1921年度：「スキー」は関・五色温泉、「樺太旅行団」も実施

＜創部から戦争までの各年度の活動記録＞
1921年度
第一回キャンピング（4月28日～5月1日）
13名が参加

旅行部（山岳部）夏合宿
第一班　燕岳（7月13日～16日）
2名参加

第二班　白馬槍（7月13日～19日）
8名参加

第三班　烏帽子岳～槍ヶ岳（7月14日～21日）
5名参加（他、案内人6名）

第四班　立山～薬師岳～槍ヶ岳～穂高（7月14日～30日）
3名参加（他、案内人6名）

樺太旅行団実施
金沢、池田両先生、OB大岡、鳥居、岡部（世）、尾崎、黒田
現役：多数参加
この樺太旅行団のルートの記録はないが、創部前の1917（大正6）年にも樺太旅行団実施。
1917（大正6）年は、函館～小樽～大泊（海路による往復）、大泊～豊原～栄里～敷香往復、（養狐業者・製材業者を見学、露西亜（ロシア）人と交流等）とある。
1921（大正10）年も同様の旅行団を実施したようだ。

燕岳スキー登山（11月17日～21日）
5名参加（他、案内人3名）

関スキー合宿（12月21日～30日）
32名参加

＜OBの活動＞

芦別岳積雪期初登頂（4月3日）
板倉勝宣

雪の槍ヶ岳再挑戦（4月10日から）
板倉勝宣（他、案内人2名）

旭岳積雪期登頂（1月8日）
板倉勝宣

積雪期槍ヶ岳登頂（3月25日～31日）
慶應学習院混成隊（学習院、4名参加）

黒岳登頂（3月30日）
板倉勝宣

日光金精山スキー登山（1月29日～2月2日）
3名参加

立山剣岳登頂計画（3月16日～29日）
４名参加（他、案内人4名参加）

「1920年度：どんどん盛んになる「スキー」」から

「1922年度：１月に板倉勝宣ＯＢが遭難（立山松尾峠）」へ

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