普通のウォーキングとノルディックウォーキングの違いとその効果
ウォーキングは健康維持や体力向上に最適な運動ですが、その中でもノルディックウォーキングは特に効果的です。
この記事では、普通のウォーキングとノルディックウォーキングの違いとその効果について詳しく説明します。
1. 普通のウォーキングとは?
普通のウォーキング
特別な道具を使わずに行う歩行運動です。
運動の強度は低から中程度で、誰でも気軽に始めることができます。
【普通のウォーキングの主な効果】
・心肺機能の向上
定期的なウォーキングは心肺機能を強化し、循環器系の健康を保ちます。
・体重管理
カロリー消費が促進され、体重管理に役立ちます。
・筋力強化
特に下半身の筋力が強化されます。
・精神的な健康
リラックス効果があり、ストレスの軽減に繋がります。
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2. ノルディックウォーキングとは?
ノルディックウォーキングは、専用のポール(ノルディックポール)を使って行うウォーキングです。
フィンランド発祥のこの運動は、クロスカントリースキーのオフシーズントレーニングとして始まりました。
【ノルディックウォーキングの
特徴と効果】
全身運動
ポールを使うことで、腕、肩、背中、腹部など上半身も積極的に使います。
カロリー消費の増加
普通のウォーキングに比べて20-30%多くのカロリーを消費します。
負担軽減
ポールが体重を分散するため、膝や腰への負担が軽減されます。
姿勢改善
ポールを使うことで自然に良い姿勢が保たれ、背筋が伸びます。
筋力と持久力の向上
上半身と下半身の両方の筋力と持久力が向上します。
まとめると
普通のウォーキングは、手軽で誰でも行いやすい運動です。
一方、ノルディックウォーキングは全身を使うため、より多くのカロリーを消費し、筋力と持久力をバランスよく向上させることができます。膝や腰への負担も軽減されるため、関節に不安がある人にも適しています。
※私の場合は普通に歩くのが厳しいので(脊柱管狭窄症)
ノルディックウォーキングをすることにしました。
ポールを両手に持って歩くと痺れや痛みが本当に軽減して
楽しく歩くことが出来ました。
姿勢を意識して歩きながら
整えることが出来るのも気に入っています。
どちらのウォーキングも健康に良いのですが
運動の目的や個々の体力に応じて選ぶことが大切だと思います。
自分に合ったウォーキングを見つけて、楽しくそしてワクワクしながら少しでも継続していきましょう。