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🇹🇼蝶の越冬

もう1ヶ月近くも前の事になってしまいましたが、10月中旬に台湾🇹🇼で蝶の大群を観ました。
実は台湾は知る人ぞ知る、蝶の王国。なんて書くとあたかも前々から知っていたかのようですが、私がその事を知ったのは割と最近で。
台湾で綺麗な蝶の写真を撮ってらっしゃる方のnote記事を目にしたからなのです。

私が今回見たのは10月で少し早かったのですが、11月〜早春にかけて、たくさんの蝶が台湾南部の高雄と屏東の山間にある茂林国家風景区で越冬するのを見る事が出来ます。


集団越冬をするチョウは世界に2種類だけだそうです。
1つは台湾に生息するルリマダラ(中国語では「紫斑蝶」)で、もう1つはメキシコに生息するオオカバマダラ(大樺マダラ)との事。

私が茂林国家風景区へ行ったのは10月中旬でしたが、それでも既にたくさんのルリマダラを見る事が出来ました。

陽射しが強く、暑い中終日腕カバー

このルリマダラ(中国名:紫斑蝶)の集団越冬は「紫蝶幽谷」とも呼ばれるそうです。

4種類のルリマダラの見分け方について

蝶の研究で知られる学者の詹家龍によると、台湾にはルリマダラ4種が生息する。ツマムラサキマダラ、マルバネルリマダラ、ルリマダラ、ホリシャルリマダラである。鱗構造の翅は、陽が当たる角度で異なる紫色に見える。まるで流れる紫色の光線のように不思議な美しさである。日本の昆虫学者はそのファンタジックな輝きを「幻光」と言った。

台湾光華雑誌 《ルリマダラ保護アクション》より

きれいな河が周りに流れています。

結構山を登るのかと思いましたが、そうでもなく。

こんな道が続きます😊

歩き出すとすぐ、草むらにたくさんの蝶が。

ホストの後に続きました

うーん、蝶の写真を撮るのは難しいですね。

静止している写真も撮ったつもりがブレブレ。
なので、ネットからお借りいたします。

いくたび、ふたたび、台湾【台湾の蝶の谷で幻想的なひとときを】より

蝶が好きな母にも見せたかったです。動画を送りましたが、おそらく今ひとつ伝わっておらず。
好奇心旺盛な人ので、そんな場所があるのね❣️と喜んではくれましたが。

上った所に日本で言うところの東屋、な感じの休憩所がありました。
楽しくなる色彩ですね。

あまり日本ではない色の組み合わせ

天井画。これは…好き好きかもしれませんが、私は面白いと思いました↓
※虫の絵がダメな方、ごめんなさい

虫って「」って書くんですよ〜

東屋周辺にも蝶がたくさん飛んでいて。ちょっと現実離れした風景の中で座って過ごしました。

場所的にもちょっと行きにくい所なので、車を出してくれたホストの方に感謝。

御礼を言ったら、自分達もなかなか来ることがないので、機会を作ってくれた貴女に感謝してる、と逆に言われました。
自分もそんな風に人をもてなせるようになりたいと思った1日でした。

個性的な街並みが続きました




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