大事な決断の時、占い師を頼るとどうなるか
こんにちは。
心のセルフケアラボ、サリューナです。
今日は人生の決断についてお話ししたいと思います。
私は今猛烈にある決断に迫られています。
そしてどうしようか毎日考えています。
でも、一つ自分の軸にしていることは、
自分の未来は自分で決める。
ということです。
だからあまり闇雲に人に相談しません。
その意見に引っ張られるからです。
それができないと今後何か迷った時に人のせいにしてしまうから。
そうならないように今から自分でできることをする。
例えば親が言ったからこの学校に入るとか
転職サービスの人にすすめられたからこの会社に入るとか。
一番いけないのは占い師に言われたらからや、診断サイトでやったらこうでたからこれにしますとか。
まさにそれは私です。
占いに行くとそれが本当だとは思わないけど
言われたことを後々ひきずる。
あなたは49歳で病気になるとかそうゆう類のやつ。
繰り返し思い出すから脳内に記憶がばっちり残っちゃって忘れない。
だから恐い。
むらさきかがみの呪いみたいになる。
(世代じゃない人わからなかったらすみません汗)
そして私が人生最大の選択ミスだと思っているのは
大学生の時の就活です。
自分がやりたい仕事がなさすぎて
適職診断の結果を鵜呑みにしてその仕事を選びました。
そして、全く私の素質や好みに合う仕事ではなく
男尊女卑も激しい会社で
かなり苦しい思いをしました。
多分人生で一番の挫折を味わいました。
あの経験があったから
その後好きな仕事をしようと思うことができましたが
あんな経験はできればしたくなかったし
一番自分らしくいられない環境でした。
なぜ私はこの選択をミスったのでしょう。
それは適職診断の判断が自分の判断より正しいと思ったからです。
でも、それは本当にバカな発想です。
だって適職診断ツールはこれまでの私を見てきていないし
いくつかの質問に答えただけというかなり少ない判断基準で選んでいます。
私のことは私が一番見てきました。
生まれた時から何十年も寝てる時以外見てますから。
だから適職診断が私より私のことを知っているはずがありません。
そして占い師は適職診断のさらに上をいきます。
もっと限られた情報のみ(誕生日とか手相とか..)で、あなたはこうゆう人ですと断言します。
自分の手のしわに自分の将来を決められていいんでしょうか。
でも、私も含め
占いを頼った経験は多いのではないでしょうか。
それはなぜか。
自分で自分の決断に責任を取りたくなかったからです。
うまく行かなかった時に
これは言われてやったことで私自身のミスではありません。
私は間違った決断をするような人間ではありません。
という言い訳を残しておきたいのでです。
もしくは、その決断の結果
自分の求めるものが得られなかった時に
それを誰かや何かのせいにすれば
今の嫌な環境に大声で文句が言えます。
愚痴っても、誰にも自業自得だと責められません。
そう、決断の結果への不満を自分に言えない代わりに
それをぶつける相手として占い師を残しているんです。
私はそうゆう生き方をしていた時
確かに責任は負わなくてすみましたが
自分の人生にコミットしていませんでした。
これがいいらしいとか、あれを手に入れたら褒められるとか
そんな他人軸で生きていました。
周りの意見を鵜呑みにしていました。
自分を幸せにするのは自分だけです。
この人と結婚すれば
この会社に入れば幸せになれる
というのは幻想です。
未来の自分が
より楽しく
自分らしく
心地よく生きられる選択を
真剣にするんです。
あの人にこう思われるからとか
世間体がとか
親が悲しむとか
そんなことは
あなたが自分らしく生きることに比べたら
ミジンコくらいどうでもいい指標です。
あなたは誰かのために生きていません。
あなたのために生きています。
だから誰かのための選択をするのをやめましょう。
そして、誰かに言われた選択をして自分の人生の責任から逃れるのも終わりにしましょう。
きっと新たな扉が開きます。
いつも応援しています。
サリューナ