感情に気が付いて手放す
あふれ出た感情を涙と一緒に手放すという方もいらっしゃったマインドフルネス実践会。
「感情に気が付いて手放す」をテーマに第九回のマインドフルネス実践会を終えました。
11名の参加者が一緒に呼吸瞑想、ジャーナル(書く瞑想)で心にある感情に気づき、その感情を受けて流す呼吸瞑想を共にしました。
前回くらいからでしょうか、誘導している私に心の変化がでてきました。
瞑想の半ばくらいになると、瞑想している方の呼吸とか、心が感じてくるようになりました。今までに感じたことのない不思議な感覚です。今回のように感情というテーマで瞑想を誘導していると色んな方の感情が一気に押し寄せてきました。でも、心配ないんです、みんなの感情はそれぞれある必要があるから身体の中にある、それに気づくことが大切なんですから。
さて、マインドフルネスとは
「癒し」と話される方がいました。
いえ、癒しではありません。
確かに脳の中で思考や感情に惑わされている意識を司る部分を休ませることはしていますが、決して癒しではないと私は思っています。
普段、蓋を閉めるまたは、遠ざけてみないようにしているネガティブな感情が出てきた時に、それを受け入れるということをするのもまたマインドフルネス。
ただ、それらの感情が合っていいとOKを出すことがこのマインドフルネスのよいところだと私は思っています。
これを読んでいる皆さんはどうでしょうか?
過去の悲しい感情、つらい感情、この先が見えない不安な感情に敢えていったんは向き合う、どんな風に思われますか?
自分=感情ではなく、自分の感情を遠くから眺めてみる
そんなことの練習がマインドフルネスだと思います。
毎週一回、テーマを決めながら、いろいろなマインドフルな時間を参加者と一緒に過ごしています。
この記事が参加している募集
自分を受容できるようになったマインドフルネススキルを皆さんにシェアして社会に貢献していきたいです。これから色々なことを発信していこうと思います。サポートは、これらの発信活動と学びに使わせていただきます。