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呉服屋は卵を仕入れる
こんにちは
そんなこんなで12年前に話を戻しまして、着付け教室がスタートした
お客さんができたから展示会ができる! どんどん月の予定を埋めていくことにしました 僕がお付き合いするメーカーさんは皆どこも忙しかったからできるだけ早めに連絡をした
展示会をしないとお店を維持することができない
お店に「着物ください!」というお客さんが来ることは、年間数名しかいないのだ ”黙っていては
年商1853万の呉服屋
親戚のお葬式に行ったときに、僕の職業について従妹が代弁してくれました 「着物はね 成人式とか子供の行事に必ず着るから売れるんだよ」
そう言っていたけど、振袖も礼装で着る着物も皆持ってるからその需要はかなり少ないんだよね ほんとは
俺知ってます感で話してたので、僕は何も言わなかったけど、、、 代わりにほかの親戚から「しゃしゃり出てきていやよね」と言われてた(笑
そもそもですが、今、呉服は売
お客さん来なくて1週間なのでやったこと。
前回のブログを読んでくれた方から連絡がありました 以前一緒に仕事をしていた懐かしい仲間 また一緒に仕事できたらいいな~
さて、前回の続き
貯金垂れ流し状態からなんとか脱出するために、お客さんを呼ぼう そして常連さんになってもらおうと着付け教室の開講を考えた
着付け教室で人が来たら、きっと毎日外をぼ~っと見なくてよくなる 「俺何のために出勤すんだ」って思いながら過ごすのって、きついんですよ
潰れるから着物屋やらないんじゃない?
開店してから少し経つとお店に人が来なくなった
何かしなきゃと焦りつつも、ブログだけは書き続けた
当時は、インスタもYouTubeもメジャーじゃなくて、何をしていいかわからない状態だったので、もしかしたらブログがいいのかもと、、、
人を集めるための策がほぼなしでやっていたのだから、怖いもの知らず過ぎます 当時の僕
いくら人通りがよくたって、着物屋がここにあるんだよ~ って人に知られないと誰も来
着物屋やってみたんですよ
会社員を辞めて、4ケ月後に着物屋をやることになりました
それまでに小売りの経験は2つ
・祭りでやったリンゴ飴売り
・百貨店の肉屋
祭りは札幌で最も大きな祭りで「北海道神宮例大祭」
ここに知人が出店するということで、お声がかかりやってみました
朝の6時から22時まで ひっきりなしに飴にくぐらせたりんごをビニールに入れまくる
女子に売りまくる 一時は作り置きがなくなるほどの売れ行き
ヘトヘト
こうなったら着物屋やるか!
こんにちは はじめまして 札幌でセレクトショップをしています
ヌノカワです
開店してもう13年、これは振り返るしかない!
というわけで、当時のことを思いだしてみます
東日本大震災で世界中が震撼した年、忘れもしません
2011年にサラリーマンをしていた僕は、たった1週間で会社を辞めることになる
これは1週間しか勤務しなかったよ というわけではなく、10年勤務まであとわずか、という時に会社の方