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【コラム】きのこアゲイン
脂
2種の降圧剤に加えてストレッチヨーグルトトマトジュース納豆のコンボで高血圧から一転低血圧になり、減薬に成功した私であるのだが、前回の健康診断結果から(というよりずっと前からなんだけども)こんだ高コレステロール値&高中性脂肪値を指摘されて「こりゃ薬飲まなきゃかもねー、とりあえず検査しときまひょ」的なことを診療所の医師から言われてその、検査結果を聞きにいった先日。
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「微妙」
というのが医師の見解要するに、今現在の数字ならば大至急の投薬が必要というレベルではないということである。
自分としてもそのあたり、水準というのがよくわからないので「はぁ」みたいな気のない返事をしておいたわけだけども、できることならば今更薬を増やしたくない、せっかく血圧で減薬できたのにコレステロールで増薬してチャラみたいな事態は避けたいなぁという気持ちもある。
「とりあえず春の健康診断まで様子見ってことで。そこで数値が悪化してたら検討しまひょ。あと、体重は落として」
そんな医師の言葉を胸にトボトボと帰宅したのであった。
カズ
して、ここのところやりたいことが山積していた関係上、録画だけして未視聴だった番組を週末に順次鑑賞していったところカズレーザーの番組でまたまたきのこ特集みたいなことをやっていた。
以前、味噌汁づくりに全集中していた時期にもこのカズレーザーの番組できのこ特集をやっていて、その効能に感嘆し爾来、週末飲酒のときはきのこメニューを1品加え、刻んで冷凍したきのこをあらゆる料理に使用し、エルゴチオネインによる脳の活性化を狙って味噌汁にはタモギダケパウダーをぶち込んでいる私としてはこれを飛ばすわけにはいかない。
ただ、ここでクソ丁寧に書き始めると性格上、味噌汁の記事同様シリーズ化せざるを得ない大長編になってしまう事がわかりきっているので要点だけ投稿したいと思う。
要点
1.えのき茸(内臓脂肪減少/ダイエット効果)
2.舞茸(ガンの予防/免疫力アップ)
3.しいたけ(総コレステロールの減少)
え、これ、願ったり叶ったりじゃない(笑)
そういって調子に乗るとまた長くなるので、これらのきのこを効率的に摂取するために私が独自に開発した手法を申し上げる。これ、実際に私自信が実践しているし、効果があるかないかは次回の健康診断結果をみればわかることであるので、結果も確認しやすく、実験のタイミングとしては最高である。
1:えのき茸
えのき氷を作る。
作り方は様々なサイトで公開されているので参照してもらえばよいのだが、えのき茸は甲殻類と同じ成分によって細胞壁が破壊されにくいので、ミキサーで液化させ、煮詰めて、凍らせることで成分を高効率で摂取できるということである。
2:舞茸
煮る。
水溶性の成分なので、煮汁を使うと良いということである。詳細は後述。
3:しいたけ
諸々調査したところ、干し椎茸の戻し汁が最強。詳細は後述。
ではレシピを一気に
1)干し椎茸の襞を上にして日光に当て(ビタミンDが爆増)、それを保存袋に投入、しいたけ全量が浸る程度の水を加えて冷蔵庫で一昼夜程度放置。この方法が最も成分の損傷を抑えられるらしい。汁からしいたけを取り出して刻んどく。
2)舞茸をしいたけの戻し汁にぶち込んで(戻し汁が少ないときは水を足して)煮る。煮汁はとっとく。舞茸自体は刻んどく。この段階で汁の中にはしいたけのエリタデニン、舞茸のβグルカンとMD-フラクションがバッコバコに溶けている。
3)えのき茸と水をミキサーでドロドロにして中火で煮る。沸騰し始めるとなんだかよくわからないが、鍋の中がモッコモコになってくるので、そのモッコモコが最大になったと思わしきところで弱火に変更。
4)2)のバッコバコ汁をモッコモコ汁に投入。ついでなのでエルゴチオネインがバリバリのタモギダケパウダーもぶち込む(適量)。これでこのモッコモコ汁には2)のバッコバコ成分と、えのき茸のキノコキトサンやエノキタケリノール酸およびバリバリのエルゴチオネインが含まれているということになる。最強きのこ汁である。
5)このまま弱火で約1時間煮詰めて完成。あとは冷まして冷凍。量はけっこう減るね。当家の場合は百均で買ってきた氷トレイ2枚分ギリギリあるかないかくらいの量になった。この完成形はえのき氷から「スーパーきのこ氷」に進化している。
6)1)2)で取っといたしいたけと舞茸を使って佃煮にする。佃煮の作り方はいろんなレシピサイトにあるので検索。私はこれを朝食の納豆に混ぜ込んで食べている。味が濃いので、醤油とかタレとかが不要になる。ピリ辛に作っておくと尚可。余ったら保存袋に入れて冷凍しておけば良い。酒肴にもなる。
きのこ氷の利用
なんでもいいので、調理時にぶち込む。ざっと思いつくのは鍋味噌汁カレーラーメン饂飩蕎麦野菜炒め等。
そういうことなんで
効果があるかないかは私自身の肉体で実験中なので、結果は春。