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話題になった出来事についてへの考え方。

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主にネットで話題になった出来事に対する考え方。
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記事一覧

「その情報が事実かどうか」を判断する前に、「相手が自分に事実を伝えようとしている…

 選挙などに絡んで「何が事実かわからない状態にある」という意見を見かけたので、「何が事実…

うさる
9日前
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トランプを生んだのは誰か。

 日本では今回の米大統領選は「反トランプ対トランプ」「トランプか、そうでない人を選ぶか」…

400
うさる
2週間前
6

選挙には「スタジアムにウェーブをしにいく」くらいのノリで行っている。

 ↑の増田を読んで考えたこと。  自分は選挙には行く自由も行かない自由もあると思うし、選…

うさる
3週間前
18

【衆議院選挙2024】投票1週間前なので、各党の公約を読み比べてみた。

 期日前投票に行く前に、各候補の公約をチェックしてみた。  読売の紙面でチェックしたが、…

100
うさる
1か月前
7

「閉じられた共同体の論理」を構成するものは何か。そこから脱け出すにはどうしたらい…

「特攻の島」は「人間魚雷・回天をめぐる物語」として読んでも面白いが、「強固な共同体の論理…

うさる
1か月前
18

「横須賀軍艦カレーを一緒に食べたら面白そうだ。だが支持はしない」そういう精神を持…

 この記事が面白かった。  自分が小泉進次郎(のようなタイプ)に感じる怖さもこの辺りにあ…

うさる
2か月前
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「共同体の論理」と自己を同一化してしまうと、その論理が自分を殺すとしても逆らうことができなくなる。

 あるかた(以下発言主)の発言が「職業差別ではないか」と批判されているのを見た。  発言自体は確かに批判されるべきものだと思うが(権力を持つ立場の人間や特定の業界で力を持っている人間ならいざ知らず)謝っても許されず、多数から責められ続けるほうが自分は怖い。  既に謝罪して発言を取り消したようなので、そのことについては特に言うことはない。  ただ謝罪に至った経緯や謝罪の内容、反応で気になることがあったので、そのことについて自分の考えを書きたい。 ◆謝罪する時にやってしまいが

¥300

「リベラル」は正義依存ではなく、名称依存ではないか。

 ↑の記事は無料部分しか読んでいないが、それに派生してSNSで「リベラル」という語がトレン…

うさる
2か月前
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「おじさんの詰め合わせ」の「おじさん」とは誰なのか?

 少し前に話題になったこの件について。 「おじさんの詰め合わせ」という言葉自体が「性別が…

300
うさる
3か月前
7

創作は、自分の思考の枠組みに作品を押し込めるのではなく、作品に自分の思考の枠組み…

 創作は自由に読んでいいと思う。  だが前提が足りていないと「読めない」のではと思ってい…

うさる
3か月前
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負けるとわかっていても引けなくなるのは「何かを得たいから」ではない。「自分がして…

 8月15日(木)読売新聞の特集「戦争の末路ー戦後79年ー」に掲載された、作家の小川哲が語る…

うさる
3か月前
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2024年8月6日読売新聞掲載のバラク元イスラエル首相のインタビューを読んだ感想

 長崎市が平和式典にイスラエルを招待しなかった件で、長崎市長が会見を開いて説明を行った。…

うさる
3か月前
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「石丸現象」はなぜ起きたのか。

 前回の記事は前段で、ここからが本題(長い) 「なぜトランプが支持されるのか」を読んで、…

うさる
3か月前
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「なぜトランプが支持されるのか」という記事が、わかりやすく面白かった

「トランプは政治的病の原因なのではなく、アメリカの政治的病の結果」だとすると、トランプが台頭した原因である「アメリカの政治的病」とは何なのか。 ※全三回の記事だけれど、今のところは二回まで掲載されている。細かいところでは異論もあるのだけれど、大枠はこの通りだなと感じた。  これ自体は読めばわかるが(ここまでわかりやすくてまとめられていなくとも)以前からポピュリズムが台頭した原因として上げられてきたことだ。  さほど長くもないし読みやすい記事なので、興味がある人は上の記事自