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漫画の感想

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#推しの子

「【推しの子】をどう読んだか」をもう一度整理しながら、この物語のどこが好きかを語りたい。

「【推しの子】をどう読んだか」をもう一度整理しながら、この物語のどこが好きかを語りたい。

 ↑で「自分が【推しの子】をどう読んだか」を書いたが、もう少し整理しておきたい。

◆【推しの子】は「ご都合主義の物語」である。

 最初に【推しの子】を読んだ時から、これは「吾郎が必要としたから存在する、吾郎の内面世界に強烈にリンクしたストーリーだろう」と感じていた。

 作内現実が吾郎の妄想でてきている、というわけではなく、「読み手である自分たちが観測しているストーリーは、吾郎が必要としている

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「【推しの子】」とは何だったのか。

「【推しの子】」とは何だったのか。

 最終回を読んだ。

と書いてあるので、一読者である自分にとって【推しの子】とは何だったのか?を語りたい。

◆なぜ吾郎はアクアに生まれ変わったのか?

 自分は【推しの子】で重要なのは、この問いに対する答えだと思う。
 この問いにどう答えるか?で【推しの子】の読み方はかなり変わる。

「なぜ吾郎はアクアに生まれ変わったか?」

「生まれ変わりというズルを神(作品)が許した理由」それは「使命を見つ

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【鬼滅の刃】おばみつにハマったのは、「伊黒はなぜ一人で死ななかったのか」が、どうしても納得がいかなかったからだと気付いた。

【鬼滅の刃】おばみつにハマったのは、「伊黒はなぜ一人で死ななかったのか」が、どうしても納得がいかなかったからだと気付いた。

*「鬼滅の刃」の伊黒小芭内×甘露寺蜜璃のカップリングについて、独自解釈を延々と語る記事です。解釈違いがOKの人のみお読みください。
*「鬼滅の刃」と「推しの子」のネタバレが含まれています。

 おばみつは信仰型恋愛(後述)だと思っているが、先日ふと考えた。
 なぜその中でおばみつだけこんなに何記事も書いているのか。
 なぜおばみつは自分にとって特別なのか。

 自分が原作の結末に納得がいかなかった

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「推しの子」第121話を読んで「自分はこの作品を見誤っていたのでは」と思った。

「推しの子」第121話を読んで「自分はこの作品を見誤っていたのでは」と思った。

*タイトル通り、「推しの子」の第121話のネタバレが含まれます。未読のかたはご注意下さい。
*第121話までの考えです。

 第121話を読んで、「推しの子」という話全体をもう一度見直したのでそのメモ。

◆きっかけは、第121話の内容に対して浮かんだ疑問。

 第121話はメタ視点のキャラとルビィの視点が重なっている&その視点を相対化する視点が出てこないので「これが物語的に現段階の妥当な見方」と

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「推しの子」が面白いと思うのは、自罰感情という負のエネルギーに満ちた話だからだ。

「推しの子」が面白いと思うのは、自罰感情という負のエネルギーに満ちた話だからだ。

※原作のネタバレがあります。注意してください。
※いま現在発売中の11巻までの感想です。

 ↑の記事は、評判になっているからとりあえず言及しただけみたいな内容なので、何か言うのも何なんだけど

これは首をひねった。
 冒頭から吾郎の視点で始まるから、すぐに吾郎→アイへの感情がメインの話だとわかると思う。
 アイのビジュアルが多いのは「吾郎の視点(推す側)」の話だからだ。タイトルもまんま「推しの子

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「【推しの子】」感想。「母を救えなかった息子」問題について。

「【推しの子】」感想。「母を救えなかった息子」問題について。

「【推しの子】」を既刊11巻いっき読みした。
 人気があるだけあって凄く面白かった。

 読んでいてちょっと気になることがあったので、そこへの言及。
 *ネタバレ注意。

 11巻までの話の文脈だと、この話の根本の問題は「母を救えなかった息子問題」だ。
 吾郎の中の「救えなかった母」はアイではなく「吾郎母」だ。
「吾郎を出産することによって母が死んでしまった」→「自分が母親を殺してしまった」という

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