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いき 息 生き 活き 粋!
尼崎市武庫之荘のSAINOWORKSで施術/エクササイズを担当しています岡崎です🚲
自分自身も、ラジオ体操の最後の大きく息を吸う深呼吸しか知りませんでした。
先日、
「腹式呼吸がなんかようわからず、22年間息してきました」
「なんかお腹で抜けている気がするんですよ。」
という野球部の大学生が治療所に来てくれました。
その後輩くんが、
「呼吸をするだけで、肘の痛さやはりがなくなった」と話してくれたそうで、なんかあるなそれは、と思ったようです。後輩くんも、初めは胸まわりがカチカチでした。呼吸を初めて20日前後で、今までとの投球の感覚が変わったようです。
野球一筋の彼ら。
先輩は、胸まわりが上手く使えているから、投げられる。
後輩は、腰まわりがうまく使えているから、投げられる。
確かに二人の呼吸は、相反するものです。
二人が掛け合わされたら最強やろなーと思いながらワクワクして伝えさせてもらいました。
呼吸のそもそもの役割は、
さいの先生のブログに詳しく書いてありました。
● 循環が良くなる
● 内臓の動きが活性化される
● 無駄な力が抜ける(心が安定する)
の3点のことが記されてありました。
どれも大事なのですが、スポーツをする人は、結構3つ目が重要なんじゃないかなぁと思いました。
現役時代、メンタル豆腐だった私は、思うように結果が出せないこともたくさんありました。周り人が強そうやなーと想像したり、ファウルして、記録出せんかったらどうしようとか、天気がどうとか、昨日あまり眠れなかったからとか、試合以外の余計なことを考え出すと、まあ上手くいかなかった。自分に全然向いていないということに呼吸に集中してから気づくようになりました。
呼吸がしっかりできている人は、元気です。
呼吸がしっかりできている人は、肚(はら)が座っています。
呼吸がしっかりできている人は、心が安定して、落ち着いているようなオーラを放っています。
何か試合前だから焦っている人、落ち着かない人は、まず、息を吐くことから初めて見てください。ここにも、息の吐き方やちょっとしたコツも書いています。
言葉で書くと、横隔膜と肋骨がキーポイントなのですが、
その辺りの感覚は自分自身にしかありません。
呼吸によって、自分の体を感じることで、自分に目を向けるきっかけになります。超地味で、ワンパターンで退屈なんですが、そのワンパターンだから、違いがわかりやすいという特徴があります。その違いを感じることによって、まだまだ見えてくるものが増えてきます。
書きましたが、息がちゃんとできている人は、元気です。生き生きしています。
もっと健康になるために
もっと健康でいるために
誰かのために
知っておくといいこと、伝えてあげたら喜ぶ人のことを思い浮かべて
積極的に息していきましょう!!
今日は、ここまで読んでいただいてありがとうございました。