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幸せの道は十人十色、唯一無二。

■ベトナム経済成長はロケットのように急速。
・最近のニュース、「急成長のベトナム経済は工業やサービス部門を基盤とし、GDP成長率は国民の富向上と不一致」。
・2024年第三四半期のベトナム経済成長は「ロケットのようである」と海外メディアは評価しつつも国民全体の豊かさの向上と一致しているか」と疑問を投げる。

■過度なFDIや不動産への依存脱却が今後の課題。
・専門家は「国内消費の伸び悩みが顕著であり、輸出主導の成長が強調されている」、「1月以降の9ヶ月間で輸出は15.4%増加したが国内消費の成長は8.7%に減速」、「この輸出成長の大部分は外資系企業(FDI)が牽引、輸出総額の72%を占めているため、ベトナム経済はFDI依存が強まっている」等の見解を示す。
・更に「不動産市場の停滞がや関連する収益減少が、消費者の購買意欲を減退、国内経済の回復に影を落とす」、結論として「ベトナムの富の増加はGDPの成長率とは必ずしも一致しておらず、ベトナムは国内の経済力を強化、過度なFDI依存や不動産への依存を脱却することが今後の課題であるという」と結んだ。

■ 「結婚なんてくだらない、あんなもん」。
・余談、先日会社のベトナム人との雑談から彼は「洋服等は長い間買ってないよ、既存のものを着回している」、そして「その代わり家族との食事や旅行等に使っているんだ」と付け加え本報道とリンクした会話であったことを感じる。
・本報道の「国民の豊かさに繋がるか」に対して「家族を持つ」、「ひとりの時間を楽しむ」、「仲間と旅行に行く」等何処に自身の軸をおいて日々の暮らしをより豊かに送るのか、人それぞれ異なる考えを持つだろう。日本のある実業家が「結婚なんてくだらない、あんなもん」そのように言った事を思い出す。
・幸せと言われてきたテンプレートをなぞった日々、そして逝く間際に「良い人生だった」と思う人もいるだろう、一方「もっと自分自身の心に気持ちに素直で正直に生きれば良かった」と悔やんでしまう人々が多い事も見聞きする。人の生き方をテンプレで縛りつけ、「正解」であるかのような生き方を押しつける、それを心地良いと思うか窮屈と感じるかは人夫々なのに。
・仲間には迷惑をかけてしまうため以下は仮のシミュレーションなのだが、私は好きなスポーツをして太陽を浴び、汗をかき、水を飲み小鳥の囀りの中で生きている事を実感し、いつの間にか長い旅路についていた。そんな人生を送る事が出来たら、きっと私は「良い人生だった、ありがとう」と心の底から思えるのではないか、とまだ先の未来をそんな風に想像している。

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