
人間関係の悩みを解消する方法に潜む落とし穴【意見の合う人に気持ちだけでも聞いてもらう編】
みなさんこんにちは。
Sai&Co.WAKUチャレラボのSai&Co.です。
さて今日も始めます新シリーズです。
『人間関係の悩みを解消する方法』に潜む落とし穴についてです。
そもそもなんですが、物事には何でも表と裏があるって話は、ずっと僕のブログでもお話してきたんですけども、このシリーズでは、一般的に言われてる『人間関係の悩みを解消する方法』、これにも実は、気をつけなきゃいけない大きな落とし穴があるよって話なんです。
「じゃあその落とし穴って何なんですか?」って事なんですが、簡単にいうとデメリットの事ですね。
「対処法なのにデメリットなんかあるの?」なんて話なんですが、前にもお伝えしましたよね?
物事にはなんでも表と裏があるって。
だから裏面、落とし穴、つまりはデメリットがあるんです。
なので、そんなデメリットについても注目して、「ここ気をつけなきゃとんでもない事になりますよ!」っていう所をお話しする、ちょっとタメになるような話をしていきます。
なので、たまに過激になるかも知れませんけど、どうぞよろしくお付き合いください。
というわけで今日の本題に入ります。
なんですが、その前にお願いです。
今日の話、もし「良かったよ!」という方は、ぜひお友達にもシェアお願いします😁
さて、今日は、人間関係の悩みを解消する方法の一つである『意見の合う人に気持ちだけでも聞いてもらう』って方法についてなんですが、これにも実は落とし穴があるんですね。
まぁそもそもなんですが、「意見の合う人に」の所がもうダメですね。
これやり過ぎると、自分の事肯定する人しかいないって事じゃないですか?
最初のうちは良いですよ、人間関係で疲れた時に自分の意見の合うに人に話を聞いてもらって、「うんうん、そうだね」とか言われて、こっちも「そうなんですよ、分かってくれますよね?」なんてお互い同調したりなんかして、「あーこの人、僕の気持ち理解してくれてる!」なんて自己満足に浸れますからね。
だから安心感持てるんです。
ここでですよ、仮にでも「いやそれは違うと思うな!」なんて、軽くでも否定されたら、もっと心傷つきますよね?
どんどんどんどん、「えっ?俺がダメなの?」とかって、自己嫌悪に陥りますので、最初の頃はどちらかというと、スパルタ形式ではなくて、甘やかしてくれる人、こんな人に話を聞いてもらうのは大賛成なんです。
でも、そこからですよ、そこからさらに、意見の合う人ばかりに話を聞いてもらう事で、なんかメリットあります?
いつもイエスマンにしか話をしないって事ですよ?
そうやっていつまで経っても安心できる人ばかりに話を聞いてもらって、その悩みから何か学びを得る事ができますかね?
ずっとうなづいててくれるんですよ、相手の人が。
否定もされず、ただずっと。
ここで気づいて欲しいのが、人間関係の悩みって、そもそも一人じゃ生まれないんです。
必ず相手がいる事であって、お互いの価値観のズレから生まれる事がほぼ100%なんですね。
お互いの考え方が同じなら、同調してそれで終了でしょ?
何も起きませんよね?
人間関係の悩みとかも。
人間関係の悩みが生まれる瞬間って、お互いの考え方がズレるから意見がぶつかり、その人の事を理解出来なくなり、やがて人間関係の崩れにつながり、悩みに変わるわけですよね?
つまりは、同調ばかりしてくれてる人に話してても、決してその悩みを解消できるような案は出てこないって事です。
人は課題にぶつかって、それを乗り越える事で成長していきます。
その人間関係の悩みも、一種の課題ですよね?
それを乗り越える事で自分の成長につながるわけです。
でもその、せっかくの機会を、ずっと同調してくれる人にばかり話している事で、見失ってしまうんです。
安心してしまうんです、「このままでいいや」なんてね。
「そうだよね、うんうん」「そうだよね、うんうん」なんて、ずっと同調ばかりされていると、安心はしますよ。
心地いいですよ、確かに。
でも反対に、しばらく経った時に、気持ち改めて、「いや、でもそれはね、君も悪いよ」なんて、スパッと言ってくれる人の方が気づかせてくれるんですね。
「えー、なんでそんな事言うの? 」とかって、相手が意見を翻す事を受け入れがたくなってる最中でも、ある時、バチっとスイッチが入るんです。
「えっ!待って、なるほど、そんな考えもあるな」なんてね。
しかも、自分の悪かった点とかもね、見えてくるんです。
だから、『意見の合う人に』って方法は、その人に依存的になってしまうので、その点だけはご注意くださいねっていうのが落とし穴でした。
あともう一つ、『気持ちだけでも聞いてもらう』って方にも落とし穴が隠れてます。
こちらはサラッと解説しますね、話長めになりそうなので。
『気持ちだけでも聞いてもらう』って事なんですが、これ、毎回気持ちだけ聞いてもらっていると、そのうち、気持ちだけじゃ済まなくなるんです。
つまり、欲求が強くなるんですね。
願望実現が強い人なんかに現れがちな性質なんですが、人って、そもそも欲深い生き物なので、毎回毎回気持ちよく話とか聞いてもらっていると、どんどんどんどんその欲求がエスカレートしてしまうんです。
つまり、最初は気持ちを聞いてもらうだけで満足してたのが、そのうち同調して欲しいに変わり、理解して欲しい、味方になって欲しい、「裏切らないで!」なんて気持ちも生まれ、相手に望む願望みたいなものが増長してしまうんです。
ねっ?
怖いでしょ。
割とホラーじゃないですか?
自分の願望を相手に押し付けてしまうんです。
これ、捻じ曲がった友情とか愛情とかになってしまうと、かなり危険すぎるので、そうなる前にその欲求、自分で制御できるようにしておくことをオススメします。
つまりは、やっぱり依存しすぎないという事ですね。
というわけでいかがでしたでしょうか?
今日の話。
少しでもみなさんのお力になれたでしょうか?
みなさんのお力に少しでもなれたなら、それはそれで幸いです。
さて、かくいう毎日の僕はというと、時間見つけてはこんな感じで毎日、世の中の色んな出来事を見つけては、自分なりに考えて、その結果を、心理学や脳科学、性格分析とかを使って分かりやすく噛み砕いてブログにしています。
なのでもし、今日のブログにご興味頂けましたら、ぜひ一度、この他のブログにも指をお運び下さい。
全部が大体5分程度で読み切れます。
ご質問やご感想、ご相談なんかは公式LINEよりお受けしています。
そちらには、書ききれなかった話とかも載せますので、ご登録お待ちしています。
では最後に今日のこの話、良かったよという方はぜひ、お友達にもご紹介ください。
ではまた✌️
ここから先は
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?