何も大きな失敗がなかったから…(~_~;)
人生44年、改めて振り返る良い機会になると思ったテーマに出会ったので、自分の人生を一度見返してみようと考えました。
人生も40数年が経ち、振り返ればそれなりの失敗は経験していますが、どれもこれも人様のためになるような失敗がない事に気付きました。
いきなり出だしから、
本テーマ終了の合図が頭の中で鳴り、勝手に思考停止となりました…
ですが、
さすがにそれはないだろうと一生懸命自分の頭の中から探しに探して見つけ出した結果、
やっとの思いをして出てきた答えが、
『大きな失敗がないことが大失敗だ』
という事です。
つまり、
僕は生まれてこの方、
"忘れる事ができないような大きな失敗"や
このコンテストで
"皆様を勇気づけたりタメになるような大失敗"
はしていないというわけです。
今現在、失敗のど真ん中にいる方にはもうしわけないですし、
決して自慢をしたいわけではないので、
そのままもう少しだけ記事をお読み下されば幸いです。
クドイですが、仮にです。
少しでも自慢をしたいのであれば、
わざわざ長々と文章を打って、
noteに投稿するぐらいなら友達や知り合いに好きなように話して終わりにします。
今はむしろ、
このテーマに出会えた事に感謝しています。
決して大袈裟に言っているわけではありません。
本当に自分の頭の中が整理でき、再び振り返らせてもらえた事に対する感謝の気持ちです。
さて、
本題に戻りますが、
“大きな失敗をしなかった事が大失敗”という事、
一見して誰かの名言のようにも聞こえますが、その真意についてです。
つまり、
僕自身、小さな失敗も大きな失敗もしないようにできるだけ失敗を避けてこようとしていました。
失敗する事を恐れ、
失敗する事は恥ずかしい事、
失敗する事は情けない事、
失敗する事は誰かを傷つけ迷惑をかける事、
失敗する事は怒られる事、
のように思い込んでいたのです。
結局の所、
全て自分のためで、
自分が傷つくのが怖くて、
失敗を恐れ、
上手くいかないと思った事はチャレンジしなかっただけなんだという事に気付きました。
例えば、
高校や大学受験の時も本当に行きたい所は避けて二番手や三番手の学校を選んだり、
恋愛でも本当に好きな人には告白もできず、ただ眺めていただけだったり、
よくよく考えみれば常に失敗を恐れ、
失敗を恥じ、
勇気を持ってチャレンジしなかったのです。
でも今になり、
仕事で起きたちょっとした問題をきっかけとし勉強を重ね、
色々と経験をしていくうちに失敗する事も怖くなくなり、
自分にも自信がつき、
むしろ失敗する事の方が“ありがたい”と思えるようにもなりました。
それが僕にとって“失敗”の真の大切さに気付く瞬間でした。
なぜ、
若い時から挫折を避け、
傷つく事を怖がり、
必要以上に恐れていたのか?
今振り返れば、
無駄だとまでは言いませんが、
『惜しい時間を過ごしていたなぁ…』と感じます。
当時は、
“若い時の方が失敗しても何度でもやり直しができる”という事すら考える余地もありませんでした。
でも、
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