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【小説modoki】打開の翼

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私は「柚」。平穏すぎる生活を送っていた。はずなのに…なんで政府の秘密特殊軍隊に入って化け物と戦ってるの!?
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記事一覧

【打開の翼】第1話「退屈から抜け出したかっただけ」

「平穏すぎる生活を送っていた女性が、ひょんなことから政府の秘密特殊軍隊に入隊して、そこで…

sae
5か月前
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【打開の翼】第2話「入隊したらブラック企業だった疑惑」

「新入隊員諸君!ようこそUDMへ!  私は玖永。君らの教官兼隊長となる。  これより君ら3…

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sae
5か月前
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【打開の翼】第3話「初めての戦闘」

廊下を上がり切って曲がったところには、巨大なクリーチャーが何匹もいた。 「なんやあれええ…

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sae
5か月前
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【打開の翼】第4話「選択肢」

次の日の朝食、3人は食堂へ行く。 他のUDM隊員たちが和気あいあいと食事をしていた。 多分…

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sae
5か月前
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【打開の翼】第5話「3年の訓練より1度の実戦」

隊長の誘導で現場に着くと、逃げまどう一般人と巨大銀蟻の群れがあった。 「隊長!市民の救出…

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sae
5か月前
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【打開の翼】第6話「蜘蛛の糸」

「なんやこれ!?敵って蟻だけちゃうんか!?」 「最悪や…もー最悪やあああああ!」 新たに…

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sae
5か月前
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【打開の翼】第7話「切り口」

医務館に着いた成保は自分のエリアで負傷した人の病室へ案内してもらった。 「あのー失礼しますー(おおお!正しくセクシーに絡まってたお姉さんたちや~~~!)」 「なにか?」 「昼の戦闘で…蜘蛛殺したの俺なんです…」 「ほう?」 「すんません!お姉さんたちが捕まっとるのは分かってたんやけど…  蜘蛛殺す方優先してもうて…!」 「おーい!功労者が見舞いに来てくれたぞ!」 「へえ、あなたがあたしらを助けてくれたの?」 「あのエリアは新兵が配置されてたはずだけど…」 「はい!まだ入隊し

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【打開の翼】第8話「何を恐れるのか」

それから何度となく戦場に立った。 私たち3人はお互いの戦い方を熟知してるのもあり 勝てない…

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sae
4か月前
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【打開の翼】第9話「明かされる」

「ふう…しかたないな」 隊長がヘルメットを取る。 長い髪が流れ、端正でりりしい顔立ちが顕…

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sae
4か月前
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【打開の翼】第10話「アイアンメイデン」

相変わらず巨大昆虫は襲ってきた。 私たちは先輩隊員たちが駆逐した跡地の確認を任された。 …

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sae
4か月前
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【打開の翼】第11話「天空の戦姫」

UDMに入隊して8カ月。新人の期間は1年。 それが過ぎると残るか去るかの選択が与えられ、…

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sae
4か月前
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【打開の翼】第12話「君が変わっても」

「あいつら空中は安全だと見切って降りてこない!下からの砲撃だけじゃ無理だ!  今ここでま…

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sae
4か月前
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【打開の翼】第13話「転科」

翌日成保さんの病室に行くと、6人の大部屋に笑い声が響いていた。 成保は包帯はまかれていた…

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sae
4か月前
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【打開の翼】第14話「壁」

夕方になりエアユサールの転科が認められた旨と、新しい身分証 そして装備が届いた。 「すごい…………ぴったり…………そりゃそうか。  今までソルジャーの装備貰ってたんだからサイズは分かってるってことだもんね…」 さっそく着てみると、やはりソルジャーの装備より馴染む。 「セクハラデザインだけど…動きやすく作られてる…  空で戦うんだもんな…余計なものがあったらバランスに響く…  よくできてるなあ…でも…  …………このツインテールヘルメットは絶対デザイナーのシュミだ…………

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