無力感
不安や怒り、悲しみといった感じたくない負の感情。
これらは全て『無力感』から生じるものだと思う。
無力感というのは、自分の力ではどうしようもない、何もできないというような感覚の事。
残念ながら、そんな無力感を全く感じないようにする事はできないだろう。
人間のできる事なんて限られている訳だしね。
だから宗教とかがいまだに支持されている訳で。
でも、無力感を感じる機会を減らす、もっと言えば他の負の感情を感じる機会をも減らす事はできると思う。
その方法は、力を付ける事、自己研鑽する事だ。
無力の反対は有力。
つまり、力を付ければ無力ではなくなる訳だ。
その力を付ける方法は人によるだろうし、何に対して無力感を感じているのかにもよるだろうから、一概には言えないのだが。
私も昔、強烈な無力感を感じた事がある(以前も書いた通り、他人の権利が関係するので深くは書けない)。
それ以来私は自己研鑽、自分なりの努力をしてきたつもりだ。
そのためなのかは不明だが、私はあれ以来同種の無力感を感じる機会は少なくなっている気がする。
もっとも、現在不安障害を前に無力感を感じているが。
とにかく、無力感を脱したいのなら力を付ける努力をすべきだ。
努力が挫折したりして無力感を感じても、やり方を変えたりして再び努力し、力を求めるしかないのだ。
(余談)
科学的に、物事の選択が自分の意思でできている、自己決定できている人は幸福度が高いらしい。
やはり、自分の力が物事に及ぶ、という事を実感しつつ生きていけると幸せなのだろう。
今回は以上。
ここまで読んでくれてありがとう。
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