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長生きしている人は「地べた」に座っている!? 世界が注目する日本人の長寿の秘訣
「地べた」という言葉を久しぶりに目にした気がします。ここで紹介する「地べた」とは、家の外の話ではなく、家の中で椅子を使わず、床や畳に座ることを推奨しています。
床から立ち上がり、座るという動作は、基本的にスクワットをするようなものと説明。ただし、ジムでスクワットを30回するのではなく、百寿者たちは一日中無心でスクワットをしていることになる。(わざわざジムに行ったり、高いお金を払う必要もなし)スクワットはただ単純にお尻を鍛えるだけではない。
例えば、骨密度を高めて骨格や背骨を丈夫にしてくれる効果、下半身を鍛えて膝や足首を痛めにくくしてくれる効果、加齢とともに硬くなる腱や筋肉、靭帯の柔軟性を高める効果、そして筋肉量を増やすこと効果、なども期待できる。
これは、転倒を防ぐために可動性、柔軟性、筋力を鍛えている。 こうしたことから、地べた派は体全身を強くもできるし、高齢者の怪我や死因を防ぐことに繋がり、健康長寿をサポートしてくれる生活習慣になると考えられているというわけだ。
考えればすぐ分かるようなことです。トイレだって同じですよね。和式トイレなんて、まさしくスクワットをしているようなものです。一日7回トイレに行ったとすれば、7回のスクワットをしたことになります。それが毎日続けば、足腰が弱くなることを防げます。
私の家の近くに団地があります。昔の作りですから、5階建でエレベーターはありません。5階にお住いの人は、毎日階段の上り下りをしなければなりません。生活しているだけで足腰が鍛えられていることは容易に想像できます。
「ながら」で鍛えることができれば、時短にもなる
家の中はソファだったとしても、床に座る生活を送りましょうと推奨されています。スポーツジムに行かなくても、生活習慣を少し変えるだけで運動できるんです。しかも「ながら運動」はわざわざ時間を取ることないし、器具はいらず場所も取りません。掃除機をかけながら体制を変えるだけで運動になると紹介していた番組もありました。ちょっとした工夫で体を鍛えることができます。
やるか、やらないかの差だけです。
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