6. 在宅医療の必要性 【訪問看護「リハス」】
今回は在宅医療、訪問看護の「リハス」についてご紹介したい。
最初は事業の概要について、弊社のホームページで書かれている内容ではあるが簡単に記載する。
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金沢と名古屋を中心に、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の専門職がご利用者さまのご自宅、サービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホーム等にて、訪問看護、訪問リハビリを提供。
高齢者さんのみならず医療保険、介護保険、自立支援医療により、幼児~高齢者まで幅広い年齢の方に訪問看護、訪問リハビリを利用可能。
・健康状態の確認や内服管理
・医師の指示による医療処置
・療養上のケア、指導
・リハビリテーションサービス
・ターミナルケア
・精神科訪問看護
・復職、リワーク支援
・障がい児への発達支援、家庭教師
・医療・介護に関するご相談
リハスこころの相談室
精神科訪問看護によるケア
⇒内服支援や活動支援、負担軽減、受信促進
「ご利用の流れ」や「介護保険」、「ご利用者様の声」などは実際にサイトに詳しく書かれているので参照いただきたい。
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以上、事業の紹介をした。ここからは私の考えも含まれる。
先日の”「リハスモデル」とは?”の記事にも書いたが、この訪問看護事業は弊社の立ち上げ時から中心を担っている欠かせない事業である。
そもそも訪問看護とは?
私自身もこの会社に出会ってから初めて聞いた言葉だった。
簡単にまとめると、
訪問看護とは、看護師がお宅に訪問して、その方の病気や障がいに応じた看護を行うこと。健康状態の悪化防止や、回復に向けてお手伝いする。
というものである。
誰しも「病気や障がいがあっても、住み慣れた家で暮らしたい」「人生の最期を自宅で迎えたい」という思いがあるだろうし、実際そう望まれる方が増えている現状がある。
でも「家族だけで介護や医療的ケアができるだろうか」「一人暮らしだけど大丈夫?」と不安に思うことも多い。そこで注目を集めるのが訪問看護だ。
昨今、「地域包括ケアシステム」という単語を耳にする機会が増えたが、訪問看護の役割の一つとして医療と介護をつなぐ役割があると言われる。
2017年の訪問看護ステーションの利用者数は、22万2,588人。
2013年(は12万4,083人だったため、わずか4年間で10万人近く増加していることがわかる。
訪問看護は「病床数の確保」という点でも必要性が謳われる。
日本は今でさえ、超高齢化社会であり、その勢いはこれからも止まることはないとされている。高齢になると避けれない事実として、長く病を抱えながら生活する人々が増加することが考えられる。
病にかかると病院でしか治療できないとなると、高齢者の増加が相まって必然的に病床数の確保が厳しくなる。
その結果、緊急で何か治療が必要な時に、病床がないというケースが起こりかねない。訪問看護が確立されることでそのリスクは多少軽減されることが予想できる。
訪問看護は、利用者様が自分らしく生活を送るためにも、そして医療現場の面においても欠かせなくなってくるものであり、地域を巻き込んだ体制づくりが必要になってくる。
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