RYUTARO SATOH

ライティングもプログラミングもダメで、結局は塾講師や家庭教師をやっている30代。

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最近の記事

新年早々にジャグラーで通算○万負けた

全国のパチスロファンの皆さま、そしてこの記事にアクセスしてくださった読者の方々、新年あけましておめでとうございます。 年末年始は都合よく勝てていたのですが、正月ムードが落ち着いたころにガッツリやられてしまったので反省文を書きます。 ジャグラーで日々小さく勝つことを目標にコツコツやってきたわけですが、投資額が大きくなってしまったことがまず敗因のひとつでした。 去年そうしていたように、一台につき1,000円か2,000円の投資でペカらせるつもりで打ちます。 貯玉でダラダラ

    • 過ぎ去ったモノたちを思う

      月日が経つのは早いもので、僕がnoteをはじめてから3年経ったらしい。 その頃の文章をさっと読み返してみたら、なんとも幼い。 当時の自分は、自分では大人になった気でいたけどまだまだ子供みたいだ。 数年後の自分がこの文章を読んだとしても、きっと同じことなのかもしれない。 妻はこんな僕とよく一緒にいてくれたと思うし、子供に対しても申し訳ない。 毎日、何かを考えるよりもまず経験をして、少しでも大人に近づけたらと思う。 季節や天気が目まぐるしく変わっていくのを、田舎に暮らしていると

      • 弱者が増え、共産化する世界

        いま、自由主義・資本主義を世界に広めようとしてきたアメリカでさえ、共産主義・社会主義政策を推し進め、それをアメリカ国民も支持しているという話を聞いた。 以前から言われているように、北欧の手厚い社会保障とその裏返しである高い税金は、社会主義的である。 そんな北欧での生活を夢見て、世界中から北欧を目指す人々が移民してきていた。 わが国日本においても、たとえば国民皆保険制度、生活保護制度と強い累進課税システムは社会主義的である。 実際、カール・マルクスも『共産党宣言』のなか

        • インターネット的言論と『陰謀論』

          「テレビや新聞では報じられない世界の真実」的な言論がインターネット上にはある。 大手マスコミが報じる内容が、たいていは真実とは真逆であり、彼らは日本国民を洗脳しようとしているらしい。 そもそも、学校教育の段階からその洗脳は始まっていて、われわれ日本人は大人になっていく過程において、自然な形でテレビ・新聞で言われる言説に染まっていく。 しかしながら、このことに気付けるかどうかのハードルはかなり低いように思う。 テレビよりもインターネットのほうがよく見られる昨今の情勢もそ

          高校理科の科目選択について

          最近、塾講師として教えられる科目を増やしていこうということで、高校理科について見ていました。高校では中学と違って科目が4つに分かれていますが、分け方は中学内容が元になっています。それは「物理」「化学」「生物」「地学」です。すべての内容が必修であった中学とは違い、高校では生徒1人1人がそれぞれの必要に応じて選択するのが一般的です。例えば、理系の学生だったら「物理」「化学」の2科目を取ったり、文系なら「生物」だけを取ったり・・・などです。理系・文系というのはどういった大学の、どう

          高校理科の科目選択について

          noteを始めて3ヶ月が経ったので成果をまとめてみた

          続けてみた印象は?まず投稿したのは40記事。そして全体ビューなどの数字は以下にスクショで示します。 印象としては、他の方も書いておられるように、「すぐに誰かに読まれる」というもの。それと、ぼくの書くような駄文にもスキしてくれることが意外と多いこと。おそらくnoteという共通のプラットフォームを利用しているという仲間意識がそうさせるのかもしれません。これは当然noteを続けるモチベーションに。 貴重なコメント2は、こちらの記事にいただいたもの。 この内、コメント1は自分の

          noteを始めて3ヶ月が経ったので成果をまとめてみた

          読んでみたい作家:田中慎弥

          「仕事をしたことがない」 「友達も恋人もいない」 などの発言で当時話題になった作家の田中慎弥さん。 2012年に芥川賞を受賞し一躍有名になりました。 参考として受賞後の記者会見の映像がこちら。 上記の発言から世捨て人のような言われ方や、なぜかニートと関連付けられて語られることも多かったです。 しかしどちらも的外れというか、正しい意見ではないように感じます。 「働いたことがない」とは言いますが、彼は作家ですので文章を書くことが仕事です。 ただ、人に雇われて時給や

          読んでみたい作家:田中慎弥

          下調べをせずに書くnoteの意味

          皆さんはnoteの記事を書く際に、あらかじめインターネット検索などで調べ物をしてから書き始めますか? それとも、日常の中でふと思いついたことをきっかけに、そのまま書き始めるのでしょうか? 例えば、アフィリエイトブログの記事を書くときには最低でもGoogle検索の1ページ目に載っている内容くらいは調べるでしょう。 しかし、もともとその分野に詳しかったり、本を何冊も読んでいるのならばわざわざインターネット検索をする過程はスキップされるのかもしれません。 いずれにしても、n

          下調べをせずに書くnoteの意味

          AI化によって医者や弁護士も仕事を奪われるのか?

          AI(人工知能)の技術が発達することで、単純労働だけでなく高度な仕事に思える医者や弁護士の仕事も奪われるのではないか?ということが指摘されています。 しかし、医者や弁護士の仕事、と一口にいっても、そのなかには事務処理的な仕事と対人における経験がモノをいう仕事とがあることが重要な部分です。 弁護士の仕事の内訳について、AIが代替できるか?という視点から考察されているこちらの記事がわかりやすかったです。 弁護士の仕事でいえば、おびただしい量のこれまでの判例をインプットし、活

          AI化によって医者や弁護士も仕事を奪われるのか?

          ネットビジネス=Googleの顔色伺い

          現代人がなにかを調べようと思ったときに、どのような行動をとるだろうか? きっと、Windows95によってインターネットが盛んになってからは、「インターネット検索」が最も選ばれる選択肢だろうと思う。 「Google先生に聞け」というセンテンスが成り立つように、Googleの検索窓に調べたいキーワードを入力して検索ボタンを押すだけで、その答えが検索結果として返ってくる。 このときの検索結果はGoogle独自のものだから、Google検索をすることは「Google先生に聞い

          ネットビジネス=Googleの顔色伺い

          僕のニコニコ動画を振り返ってみる【女配信者編】

          「ニコニコ動画」は間違いなくネット文化の一時代を築いた。 ほんの数年であったが、右肩上がりで有料会員数は増え続けた。 そしてやがて、令和の時代を待つことなくその勢いは終息してしまったのだった―― このシリーズでは、多くの「ニコ厨(ニコニコ動画が好きな人のこと)」同様に僕自身も熱を上げていたニコニコ動画について振り返っている。 2回目の今回は「ネットの女(一般的な表現ではない)」について書いてみたいと思う。 「女YouTuber」という単語から多くの人が、オシャレをし

          僕のニコニコ動画を振り返ってみる【女配信者編】

          やはり「量」ではなく「質」だ、という当たり前の話

          noteの深津さんがこのような文章を書いていました。 「フォロワー数はパワーではない」 フォロワー数の動向にばかり気を向けがちな現代人へ警鐘を鳴らすような文章でした。 特に印象に残ったのは、 正しいプロセスで集まったフォロワーには、単なるフォロワー数以上の価値がある。おなじ1フォロワーであっても、それが誰かによって、意味は大きく変わるからだ。 という部分。 ここに書かれているように、数字遊びで増やした数字には何の意味もないでしょう。 一口に「1人のファン」と言っ

          やはり「量」ではなく「質」だ、という当たり前の話

          Re:〇〇から始める異性間交友

          夫婦やカップルの間におけるDVの問題がある。 しかし、「性行為」と「暴力」は基本的な部分で共通していると思う。 これは「暴力」を肯定する文章ではない。 男性側からすれば、これらはそれほど遠くない2つのもの―― もっというなら、全く同じものであると言い切ることができる。 それほどまでに、この2つは切り離されるべきものではないと思うのだ。 一般に「性行為」が肯定され、「暴力」が否定されることの意義は当然理解できる。 しかしどちらも「女性を損なう」という点では共通して

          Re:〇〇から始める異性間交友

          ウィッチャー・魔術師・人間の力関係

          はじめにPS4やSwitchなど、様々なプラットフォームで遊ぶことができるゲーム、『ウィッチャー3』。 洋ゲーならではのプレイのしづらさがありながらも、日本国内からの人気も非常に高い。 広大なマップや、重厚なストーリーもその要因だが、今回注目したいのはウィッチャーらの絶妙な「強さ」についてである。 ウィッチャーを取り巻く世界各地の戦災孤児などを引き取ってきて、彼らにいくつもの過酷な試練を受けさせる。 その中で生き残れるのは全体の3割程度。 こうしてウィッチャーは生ま

          ウィッチャー・魔術師・人間の力関係

          僕のニコニコ動画を振り返ってみる【踊ってみた編】

          踊ってみた動画といえば、僕にとっては彼女だ。 ニコニコ動画のサービス開始から活動している彼女は、間違いなく古参と呼べるだろう。 この爽やかさと透明感、である。 そしてスタイルが良くおしゃれだ。 「ちゅいってスタイルだけは良かったもんなwww」 といったなぜか上から目線のコメントも、ニコニコ動画らしくてつい感傷的になってしまう・・・。 投稿者名は「ちゅい」。 話を進めるために、もう1本 彼女の動画リンクを貼っておく。 昨今、ついにテレビの広告収入をインターネット

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          僕がミステリー小説をよく読む理由

          有栖川有栖、綾辻行人、麻耶雄嵩、京極夏彦・・・ 「本格派」と呼ばれるジャンルが、ミステリーという大きなジャンルの中に存在する。 「本格派」ミステリー小説の構成怪しい雰囲気の洋館に住まう、怪しい住人たち。 探偵役は訳あってその場所へと赴くことになる。 そして起こる殺人事件。 雷をともなった土砂降りの雨と、なぜか繋がらない電話。 山の上に位置し断崖絶壁に囲まれたこの建物は、それ自体が密室と化してしまう。 そして誰もが不安を抱える中で1人、また1人と殺されていく・・・

          僕がミステリー小説をよく読む理由