ライティングのコツを忘れてみる。素直な文章が書ける。
良い作品を目指すからnoteの更新が苦しくなるんだと思います。
良い文章を書こうとすることを手放すと作品づくりが断然、楽しくなる!
私は「#noteの書き方」で100本以上、記事を投稿してきました。
するとアウトプットする過程でライティングのノウハウがどんどんたまっていくんですね。
こうしたノウハウを全て意識しながら書くと、なんというか、自分がノウハウに縛られて身動きがとれないような、窮屈さを感じてしまうんです。
するとnoteの編集画面を開いた途端に、気が重くなり、筆が進まなくなります。
なんとか言葉をひねり出してみても、「これは違う!適切な表現じゃない!」と消してしまい、いっこうに作業が進まない。
これは良い文章、良い作品を書こうとしすぎて、noteが苦しくなっている典型例です。
ライティングのコツは本当はいらない
普段「#noteの書き方」で投稿していて、こんなことを言うのもアレなんですが、ぶっちゃけライティングのコツなんていらないんですよ。
ライティングのコツなんてものは、書いていれば自然と身に付いて、無意識に使いこなせるようになるものです。
だから、頭でっかちに「書くときはこういうポイントを押さえないといけない!」みたいなものを、強く意識しすぎる必要はないんです。
計算2割、自然体8割で書く
たしかに、noteは誰かに読んでもらうことを前提に書くものですから、ある程度のテクニック、つまり計算は必要です。
でも、計算に計算を重ねた文章、工夫に工夫を重ねた文章って、日本史の教科書みたいに、人間味のないつまらない文章になってしまうと思うんです。
だから伝わる文章を書くうえでは、気楽に素直に、自然体で、自分の本心を晒すことが大切。
その意味でも、計算2割、自然体8割くらいのバランスで書くと作品づくりを楽しめると思います!
自然な工夫
自然な向上心から、自然と工夫して書かれた文章には個性があります。
ところが「どうしてもうまく書かないといけない!」という執着心から無理に計算したり、工夫したりすると、人間味のないひねくれた文章になってしまいます。
工夫というのは、工夫しようと思ってすることではなく、無意識に工夫してこそ効果がある。
なので、肩の力を抜いて、リラックスして書いていても、何も考えていないようで、無意識に工夫しているので、ある程度は計算していることになります。
無意識の工夫、無意識の計算だけで十分なのです。
上述の「計算2割、自然体8割」の”計算2割”も無意識の工夫で補えるので、結局はリラックスして、何も考えずに書いた方が作品づくりを楽しめると言えます。
たくさん書く
幸い、ライティングのスキルというのは、書けば書くほど、どんどんうまくなっていくものです。
大切なのは、量をこなすこと、つまり行動量なんです。
一本一本のnoteの質は良い意味で適当で良いと思っています。
何があたるかさっぱりわからないからこそ、たくさん書く。
投稿本数が大事なのであって、1本1本のnoteのクオリティが重要なわけではありません。
そう考えれば、ライティングのテクニックはいったん忘れて、スキが集まる作品になるかどうかは右に置いておいて、とりあえず楽しんで作品を書こうという気持ちになります。
その結果、楽しみながら気軽に素直に作品づくりができるので、自然と本心をいい感じに晒した、面白い文章が出来上がります。
また、気楽に素直に書けば、作品づくりが楽しいだけではなく、面白い作品ができ、ヒット作を生み出せる確率も高まります。
大事なのは伝える熱意
ライティングのコツは極論すれば、忘れてしまってもいいものですが、伝える熱意は大切です。
そこに読者がいて、読者になんとか自分の言いたいことをうまく伝えたい!
そういう熱量みたいなものがないと、伝わるものも伝わらないと思います。
まとめ
「伝わる文章をなんとか書こう!」と工夫に工夫を重ねるのではなく「リラックスして素直な文章を書こう!」とする方が、数もこなしやすいですし、作品づくりも楽しめますし、結果的に本心を晒した、面白い文章になる可能性が高いので、読まれるnoteを書くことにもつながるものです。
以上でした、最後までお読みいただきありがとうございます!
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