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言葉のあて先はこころ。
言葉は心に伝えるものです。
僕はずっと、言葉は頭に伝えるものだと思っていました。
そのせいで、いくらnoteを書いても、いくらツイートしても、言葉が相手に伝わっている感じがしません。
寂しい想いでいっぱいでした。
でも、最近、言葉のあて先は、頭ではなく心だってわかったんです。
「頭ではわかっているんだけどね。」
よく聞くセリフですよね。
言葉を頭に届けても、相手の行動はかわりません。
相手の行動がかわらなければ、ためになることを言っても、誰かの役には立ちませんよね。
キャッチコピーを見ると、わかりやすい。
東京が死んで、僕が生まれた。
これはゲーム『真・女神転生シリーズ』のキャッチコピーです。
心に届けるための言葉だから、すごく伝わってきます。
伝わるから「このゲームは面白そうだ、買ってみようかな?」と思うわけです。
ところで、新しく職場にはいってきた人に仕事のやり方を教えるとき、僕はいつも、心に教えて、うまくいっていることを、ふと思い出しました。
「なんど同じことを聞いてもいいですからね」
「不安なことがあれば、小さなことでも教えてくださると嬉しいです」
このように、相手を安心させることこそ、仕事を教えるうえで、一番役に立つ工夫だと僕は実感しています。
いくら親切に教えても、相手が不安なままだと、伝わらないからです。
noteを書くときも同じ。
言葉を心に届ける基本は、安心してもらえるように書くこと。
ですから、相手の頭にむけて書いたnoteはどうしても人気がでません。
伝わっていないからです。
でも、相手の心に届けることを意識して作ったnoteはスキされやすいです。
伝えるのがヘタな僕でも、言葉のあて先を、頭から心にかえるだけで、いつもより伝わる内容になるんだなって思いました。
文章は情報を伝えるのではない。“感情”を伝えるために書くのだ。
神田昌典さんの言葉を借りて言えば、
情報を伝えても頭にしか伝わらない、でも感情を伝えれば、心にも伝わる。
感情を伝えるにはストーリーテリングという方法を使うと役立ちます。
要は、自分の体験を物語風に語る手法です。
ストーリーテリングに興味がある方は↓↓↓の記事が参考になります!
以上、みず(@mizuxyz99)でした。
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良いnoteを作れるようになる方法は、どんなにヘタでもいいから、ずっと書き続けることです。詳しくは↓↓↓の記事を参考にしていただければ幸いです!
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