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文章の分析1:【note書き方】最強テンプレート発見した!
解決策の小出し
noteで最もスキが集まりやすい最強のテンプレートは「解決策の小出し→自分の話→解決策の詳細→締め」の順序で書くことです。
このnote自体が最強テンプレートの順序で書かれています。
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自分の話
僕はそもそもテンプレートで書くのは、あまり好まないんです。
自由に書けない感じが嫌なんですね。
けれども、文章がうまくなりたい一心で、思わず引き込まれてしまうスゴい文章を直接に分析しています。
分析から得られた教訓を、実際にnoteで試してみると、文章力に自信がない僕でも妙にスキが集まりやすい構文があることが分かっています。
それが「解決策の小出し→自分の話→解決策の詳細→締め」です。
実際、このテンプレートで書いたnoteは圧倒的に伸びやすい。
【テンプレートで書いたnote①】
【テンプレートで書いたnote②】
解決策の詳細
「解決策の小出し」とは?
冒頭で解決策の詳細に書いてしまうと、読み手はそこで満足してしまい、文章の続きを読みたいとは思いませんよね。
小説で言えば、推理小説の冒頭で犯人を教えてしまうようなものです。
「解決策の小出し」は結論として、一番言いたいことの要約を短い言葉で表現することです。
その解決策に興味があれば、詳細が知りたい想いで、思わず続きが読みたくなりますよね。
「自分の話」とは
「自分の話」は起承転結の「承」にあたる部分です。
起:続きが読みたくなる話
【解決策の小出し】
川から桃が流れてきた。
承:「起」~「転」の過程
【自分の話】
桃から産まれた桃太郎は、
猿などを仲間にし鬼ヶ島へ向かう。
転:一番言いたいこと、クライマックス
【解決策の詳細】
鬼との最終決戦。
結:締め
【締め、まとめ】
めでたし、めでたし。
「承」とは「起」から「転」に至る過程のことですね。
noteでは一般的な話ではなく、作者の意見が求められます。
一般的な知識であればWEB検索で見つかるからです。
そこで、
なぜその解決策を見つけるに至ったのか?
を語ることで、一般的な話ではなく、その人独自のきっかけを語ることになります。
「最初はうまくいかなったけれど、この解決策に出会ってうまくいった」という話をすれば、作者の人柄が見えるので、読者に共感してもらいやすい文章になります。
「解決策の詳細」とは
「解決策の詳細」は起承転結の「転」にあたる部分で、一番言いたいことです。
冒頭で述べた「解決策の小出し」の詳細解説ですね。
あらかじめ「自分の話」をして、共感してもらったうえで、細かい解説をするので、読者は作者に安心感を抱いており、話が頭に入ってきやすい。
そういう理由で「解決策の詳細」をテンプレートの3番目に持ってくるんです。
「締め」とは
締めは起承転結の「結」にあたります。
要はまとめのことですが、文章は「書き出し」と「最後」が重要。
締めで良い終わり方をして、スッキリ感を演出することが大切です。
最強テンプレートを用いた例文
理解を深めるために「解決策の小出し→自分の話→解決策の詳細→締め」の順序で書かれた例文を読んでみましょう!
【解決策の小出し】
将来の不安は最悪の事態を
シミュレーションすることで和らぐ。
【自分の話、きっかけ】
人材会社からWEB系ベンチャーに転職を
考えたいた頃、先が不安で仕方なかった。
けれども最悪の事態を、
シミュレーションする方法を使ったところ
驚くほど不安が和らいだ。
【解決策の詳細】
「最悪のシナリオは?」
「万が一起こったときの対処法は?」
の順序で考えると大幅に不安が楽になる!
【締め、まとめ】
最悪のシナリオも、
それが万が一起きた時の対処法を
あらかじめ考えておけば、
恐れるには値しないのだ。
締め(まとめ)
もちろん、いくら効果的とはいえ、必ずしも「解決策の小出し→自分の話→解決策の詳細→締め」のテンプレートに従って書かなければいけないわけではありません。
でも実証済みの強力なテンプレートを意識すると、役立つ場面もあるかもしれません。
この分析結果が皆様のご参考になれば幸いです!
以上、みちくさスタディでした!
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