各駅停車に乗る目的
仕事で疲れて帰るとき、さっさと帰ろうと特急に乗る人は多いと思うが、同じことを考えている人が多いと、電車は必然的に混雑するものである。
自宅の最寄りの駅が、特急が停まらない駅なら、急行か各駅停車に乗るしかないのだが、特急が停まるなら、ほとんどの人は特急に乗る。
ただ、各駅停車は特急に比べたら、(始発駅で乗る場合を除いて)座れる確率は高い。駅に停まるたびに、乗客の乗り降りがあるからだ。
だから、早く帰ることより、座ることを優先したいならば、各駅停車に乗るのもアリである。
到着まで時間はかかるが、その分寝ていられるし、読書や資格勉強のための時間に充てることも可能だ。
特に、資格勉強などは、混雑時につり革につかまって立ちながらやるのは、気が進まない。やりにくいのである。
新年度に異動になって、通勤時間も変わったり、自宅を出発する時刻や帰宅時刻が変わったりする人もいるだろう。
異動によるストレスもあるかもしれないが、定期区間が変わって、また新しい通勤風景を味わえるし、仕事帰りや休みの日に定期区間内のエリア散策ができるのも楽しみである。
私もその一人である。
毎日、同じ電車での通勤にウンザリしている人は、特急や急行、各駅停車に乗る選択肢があるなら、気分転換に電車を変えてみると良いだろう。
地下鉄やバスのように、特急がなく、各駅停車しかないのは、致し方ないが。
暖かくなってきたので、私は、帰宅後のランニングも再開するつもりである。
コロナ禍では、いろいろと行動制限もあって、マラソン大会も中止がずっと続いていた。
なまっている体をもう一度鍛え直して、春の到来とともにリフレッシュするチャンスである。
帰宅後の読書をランニングに切り替え、各駅停車での読書にシフトする計画を思いついたので、今日は、こんなふうに書き綴っておく。
みなさんも、1日の生活スケジュールを見直してみてはいかがだろうか。
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