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小説家を目指して奮闘する記事です。
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一次選考落ち|第24回女による女のためのR-18文学賞

一次選考落ち|第24回女による女のためのR-18文学賞

今年の秋、人生初の小説を書いて第24回女による女のためのR-18文学賞に応募しましたが、一次選考落ちしてしまいました。
わかってはいたけど、いざ落ちると悲しいね。
でも悲しむのは今日だけにして、めげずにがんばりたいと思います。

【小説】三人称とか一人称とか三人称一元視点とか

【小説】三人称とか一人称とか三人称一元視点とか

小説を書こうとするときに迷うやつ。

一人称?

三人称?

三人称一元視点?

というか、神の視点と言われる三人称の小説って最近見かけない気がするけど、気のせい?
だいたい一人称か三人称一元視点だよね?

最近韓国の小説を読むようになって気づいた違和感。それは、同じ章内どころか同じ段落内でも視点がころころ変わる! これは韓国ではふつうのことなの?(かなり読みにくい) え、それともこれが神の視点な

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日本には何人の小説家がいるのだろう?

日本には何人の小説家がいるのだろう?

AIに聞いても正確な数字はわからないと言われた。

本当に、何人いるんだろうね?

“小説家はこうあるべきだ” という決まりごとや、“正しい小説とはこういうものだ” みたいなものって、ないと思う。
たくさん小説を読めば読むほど、いろんなスタイルの作家さんがいると気づく。
めちゃくちゃ作り込まれてるなーという素晴らしい筋書きの小説もあれば、内容は特にないけど読みたくなる話もある。わかりやすいエンタメ

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本を読むということは

本を読むということは

最近、本の世界に人生を見ている。
本を読むことも、本を書くことも、最近の私にとっては人生について考えることと同義になった。

人生について考えさせられる本に出会えたらとても嬉しいし、私自身も、読んだ人が人生についてふと思い巡らせることができるような小説を書きたいと願っている。

長編小説プロット作りの真っ最中

長編小説プロット作りの真っ最中

まだ体調不良は治りきってないですが、小説を書きたくて書きたくてしかたないので、自分の体と相談しながら少しずつプロット作りを進めています。

今回取り組んでいるのははじめての長編小説。前回書いた短編処女作の反省点を活かし、以下のことに気をつけながらプロットを作っています。

名は体を表すようにする

キャラクターのプロフィールを細かく作り込む

キャラクター年表をExcelで作る

ストーリープロッ

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【小説のプロット】謎は思いついてもその解決法がなかなか思い浮かばない

【小説のプロット】謎は思いついてもその解決法がなかなか思い浮かばない

小説のプロットを考えていると、いろんな「謎」となる要素はたくさん思いつくのですが、その謎をどうやって解決していくかという肝心の部分がなかなか思いつきません(泣)

ミステリー小説を書こうとしているわけではなくても、エンターテイメント小説を書く以上、大なり小なり読者が気になる謎を提供し、その張り巡らせた伏線をちゃんと納得してもらえる形で回収したいと願うのです。

現在、長編小説のプロットを作る前のア

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【文章の筋トレ】好きな作家さんの小説を書写することのススメ

【文章の筋トレ】好きな作家さんの小説を書写することのススメ

小説の書き方を学んでいる際、好きな作家さんの小説の書写を強くすすめている方がいらっしゃいました。
新聞の社説を書写するといいという話は前からあるので、小説も同じなのだろうと、すとんと腑に落ちました。

そういうわけで今、米澤穂信さんの短編集の一編を書写しているところです。

しかし、です。
先日読んだ中山七里さんの本に、書写はいいけど時間がかかるからそれより多読の方がもっといいと書かれていました。

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執筆に追われる日々

執筆に追われる日々

小説の新人賞の原稿執筆に追われております。

締め切りまでに間に合うかどうか。
きっと文字数を超過するから、ちゃんと削れるのか。
しっかり推敲する時間を取れるか。
そもそもおもしろいものができあがるのか──。

不安しかない。笑

がんばれ私!

生まれて初めて小説の新人賞に応募した話

生まれて初めて小説の新人賞に応募した話

今日、無事に新人賞への応募が完了しました。
達成感もあるけど、今はどっぷり疲れています。
とりあえず、締め切りから解放されて一安心。

構想1ヵ月、執筆2ヵ月。
3ヵ月かけて短編を書き上げることができました。

大学生の頃から憧れていた小説家。
今日はその夢に一歩近づけたと思って、炭酸水で乾杯したいと思います。

次の新人賞は…

次の新人賞は…

講談社に応募してみようかと思っています。
今年は新潮社に短編を応募したので、来年は長編に挑戦してみようかなと。

今年の公募は、いきなり長編はきついだろうと思い、短編からはじめてみたのは正解でしたが(推敲のしやすさという観点から)、最終的には文字数をオーバーしまくり、泣く泣く原稿用紙19枚分も削ることになってしまいました。
本当はもっと登場人物の背景を描いたり、情景や心理描写をしたりしたかったのに

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