マガジンのカバー画像

わたしについて

33
自己紹介です。見やすい位置に置いておきます。
運営しているクリエイター

#ヒトリゴト

わたしの言葉と病気の言葉

わたしの言葉と病気の言葉

見出し画像はフォトギャラリーからお借りしました。有難うございます。

わたしは結婚前後に大鬱発作を起こし、そして配偶者も就職後に鬱になりました。鬱の時はどうにかしたくて、レノア・テアさんの「あなたの大切な人がふさぎこんだら」という本を読み込んでいました。その中にも著述があったのですが、人って余裕がなくなると、特に鬱などでいっぱいいっぱいになってしまうと、「病気が発する言葉」というのが現れてしまって

もっとみる

消えない言葉

それは、消したい、言葉。

創作の相方と、当時は信じて疑いもしなかった相手から、突然飛び出した、「もううんざりだ」という言葉。ざっくりと心に突き刺さって、20年。

わたしは創作が出来なくなった。

読書も絵も興味がなくなった。何かを想像することを諦めた。挫折して筆を折ったのは4度5度はあったはずなのに、今回は立ち直れないまま。

相方がどうして当時、そう言ったのか、事情は理解した。頭では。

もっとみる

アイデンティティ・クライシス?

わたしには2回、自分が音を立てて崩れていった経験があります。

ひとつは小さい時。

お喋りだったわたしのお話を、よく聞いてくれていた親戚のひと。

幼いわたしは、話したいこと、想像の世界が、泉のようにこんこんと湧いてきて、とまらなくて、いっぱいいっぱい、誰彼かまわず構ってくれる人をつかまえては、お話していました。

あるとき、一番なついていた親戚から「黙れ」とひとこと言われました。

わたしは、

もっとみる

いま、わたし、すごくしにたい。

noteさんの使い方がまだよくわからないから、見ている人は多分全然いないと思うから、ここに書きます。

わたし、しにたい。

きえてしまいたい。

・・・これは、わたしの、こころの病気が叫ばせているコトバ。

多分わたしは、本当は、誰よりも、生きていたい。

誰かに必要とされたい。

人間いつかはしぬのだから、その時まで、できるだけ楽しくすごしたい。

後悔する人生はいやだ。

なのに。

あふれ

もっとみる

シアワセ、シラナイ。

卒業したい、というのが、今日までのテーマだそうだけれど。

わたしは、今のわたしは、今のわたしを、卒業したいのかもしれない。

眠っても、悪夢で、ぶるぶる震えて縮こまっている(らしい)わたし。

休まる、という気持ちがわからないわたし。

楽しむ、ことが、わからないわたし。

リラックス、って、どうすればいいの?

好きなことって、なんだっけ。

じっと時計をみつめて、時間が過ぎていくのを待ってい

もっとみる

誰かいないかな

物心ついた時から、自分の性別に頓着がありませんでした。

思春期はきませんでした。

異性も同性も「人間」としか見られません。恋愛感情は全く湧きません。

自分は「無性愛症候群」ではないかと疑っています。

世界人口の1%が「無性愛症候群」(アセクシャル)だそうです。

でも周囲には同じような人はいません。どことなく孤立しています。

同じように悩んでいる人、どこかにいないかな、といつも探してしま

もっとみる

こんなに○○してあげているのに

表題に挙げた言葉、よく聞きます。

「わたしがこんなに○○してあげているのに、あなたはちっとも~」

わたし、実は、昔は上記のような考えも、もっていました。

もとがお節介焼きなので、勝手に誰かの世話を焼いて、勝手に見返りを求めていたんです。

でも、自分がこころを病んで、大切な人もこころを病んで、介護したりされたりしているうちに、知りました。

見返りを求める必要なんて、なかったんです。

自分

もっとみる

じさつしたいんだ

エイプリルフールではなく、まじめに、そう言われました。

そう話してくれた大切な人も、こころを病んでいます。

わたしも病んでいるので、そういう気持ちになる心理はよくわかります。

未来や現在に希望を持てなくなると、わたしもそう思うことがあります。

なので、「そっかあ、しにたくなっちゃったかあ」と受け止めます。

そう思うってことは、それだけ「つらい」って悲鳴だと思うので、「どうしてそう思ったの

もっとみる

ものさしは人それぞれ

わたしは、「思考傾向、価値観、美意識、常識、経験則」などをまとめて、「ものさし」と呼ぶことがあります。

そして「ものさし」は、人それぞれに違う、と、思います。それぞれ違っているけれど、それでいいと思うのです。

例えば、わたしが過去の経験から、「こうしてわたしは大鬱発作を脱することができた」という経験則をもっているとします。(一応持っていますが)

でも、その経験則は、わたしとは違う人生を歩んで

もっとみる

ひとはいびつな多面体

なのではないかな、と思っています。どこか出っ張っているところがあって、どこかへこんでいるところがあって、それが自然なカタチなのかな、って思います。

拾った石とかも、つるつるな面とごつごつな面があったりして、綺麗に整ったカタチをしているものは、本当に少ないように思います。

でも、何故か、ほかのひとの、つるつるで出っ張った綺麗な面が強調されて見えてしまって、自分については、ごつごつしたへこんだ面し

もっとみる