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夢苅和虎の歴史と今の情勢的な話

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読みやすいように、ジャンル別にまとめてみました! 歴史と今の情勢的なお話です! どうぞ、見てやってくださりませ!
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第4回 織田信長という人物に興味を持った日から

第4回 織田信長という人物に興味を持った日から

思い起こせば小生の一番楽しかったときは小学生の頃だったと思います。
中学生になって初めて尊敬できるような先生に出会い、その言葉に
「本当に楽しくなるのは高校生になってからだ」
「親友ができるのもな」
何てありがたいお言葉で送り出してもらったものの、小学生の頃のような
新鮮な驚きとか衝撃的な初体験的なものは今現在までを含めても
無かった気がする。
小生にとって、小学生という時間こそが小生を構成する

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第111回 放送事故風味 3

第111回 放送事故風味 3

テーマはまだ、飛鳥時代

馬子
「こんにちは、夢刈、馬子の放送風味の時間です!」

「今日も奇跡的に始まったのですが
 夢刈キャスターが急な不調の為、急遽
 ワタクシ、馬子が
 キャスターを務めさせて頂きます」

「そして・・・」

小生
「どうも、奇跡的に再起不能から
 復活しました、夢刈です。」

馬子
「前回の不幸な放送事故により
 今回もテーマは飛鳥時代でやって参ります!」

「と、いう事

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第9回 圧倒的戦国時代

第9回 圧倒的戦国時代

歴史好きといわないまでも、歴史上で
気に入っている偉人がいたりする人は
多いんじゃないでしょうか!
小生の周りでも歴史はそんなに詳しくないけど、
パチスロ(パチンコだったっけ?)の影響で
前田慶次が好きという者がいたり
たまにTVで偉人ランキングの番組があっても
上位は織田信長とか上杉謙信のような
戦国時代の武将達で占められるんですよね。
NHK大河ドラマでも戦国時代の話でないと、
視聴率が取れな

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第14回 幕末を語りたくて 第1話

第14回 幕末を語りたくて 第1話

まずは、戦国時代を制した
初代将軍徳川家康から
大政奉還で最後の将軍となる
徳川慶喜まで大体260年ほど続いた
江戸幕府という江戸で政治を
行っていた時代があったんです。

なので、幕末というのは幕府の末期という事で
江戸幕府終了!はいっ、おしまい!って事です。

勿論こんなアホみたいに簡単に終わるはずなく
そこに至るのにはそれは熱い、熱い
ドラマがあったわけです。

幕末の始まりは彼の来航から始

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第19回 幕末を語りたくて 第2回

第19回 幕末を語りたくて 第2回

260年もの長い間、日本を牛耳ってきた
江戸幕府でしたが、遂にその安寧を脅かす
黒船来航ペリー先輩がやって来て幕府に難題を
突き付けてしまいます。

幕府のお偉いさん方は
「なにも開国までしなくてもいいっしょ!」
「とりあえず、下田と箱館の開港をペリー先輩の
 トコだけ認めときゃいいじゃん!」
(小生の妄想が混入しています、
 ご注意ください。)
っていう感じで翌年の1854年に
アメリカ合衆国と

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第24回 幕末を語りたくて 第3回

第24回 幕末を語りたくて 第3回

前回のあらすじ・・・
アメリカ合衆国と朝廷との間で幕府は
面倒くせぇ事になってるんだってさ!

・・・すみません、本編始めます・・・

朝廷から正式に開国のお許しが出ずに、悩みに
悩んでいた幕府でしたが、まだまだ逸材が
いるものです。

1858年、大老(幕府の最高責任者)に
就任しましたその名も井伊直弼! 歴史に
疎い方でもアレ、聞いたことあるなあと
何と無く知られている御仁で御座います。

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第29回 幕末を語りたくて 第4回

第29回 幕末を語りたくて 第4回

1858年、井伊大老が独断で
日米修好通商条約に調印したことにより生活が
困窮し、外国への敵対心が強まると尊皇攘夷という
思想が広まっていきました。

井伊大老
「次期将軍、慶喜
(後の第十五代将軍、徳川慶喜)を
 推す声が強いねぇ」
幕臣
「そりゃあ、大人気攘夷の急先鋒である水戸藩主
 水戸斉昭様の御子息ですからね!」
井伊大老
「ジョーイ、ジョーイってなんも
 知らないくせに・・・」
「決めた

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第34回 幕末を語りたくて 第5回

第34回 幕末を語りたくて 第5回

幕府の頼みの綱であった井伊直弼大老が
いなくなってしまい、幕府は最早有力諸藩から
ヤバいんじゃね? って感じで距離を取られる
状態に陥っていました。

その中でも長州藩は幕府は関係ねえ、と
オッパッピーモードに突入してしまいました。

孝明天皇
「いやあ、外人共が好きじゃないとは
 言ったけどね、まさか長州の奴ら、大砲を
 打ち込むとは思わないじゃん!」
「差し障りなく自分の国に返してくれれば
 

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第39回 幕末を語りたくて 第6回

第39回 幕末を語りたくて 第6回

調子に乗りすぎてしまった、攘夷の先方こと
長州藩は、見事に朝廷から恐れられ、御所に兵を
向けた罪は重いと朝廷の敵となり、長州征伐の
勅命が幕府に下る事になっちゃいました。

さらに追い打ちをかけるように、英・仏・蘭・米の
四国連合艦隊に下関が攻め落とされ(下関戦争)
立て続けに敗れた長州藩では保守派が主導権を
奪還して、幕府に恭順の姿勢を示します。

ここで遂に幕府最大の脅威となる好敵手が登場と

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第44回 幕末を語りたくて 第7回

第44回 幕末を語りたくて 第7回

彼は、土佐藩士でその中でも
下士という身分でした。

土佐藩では、武家社会の中でも上士と下士に
分かれており、上士にしてみれば下士は農民と
変わらない存在です。

しかし、その計り知れない思想と行動力を持つ
彼をそんな身分で縛り付けて置くのは不可能な
事だったのでしょう。

一体、彼を付き動かすモチベーションは
何だったのでしょう?

富? 名声? 力? 一繋ぎの大秘宝?
何にせよ彼のとった行動の

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第49回 幕末を語りたくて 最終回

第49回 幕末を語りたくて 最終回

江戸幕府の前に、長い間
室町幕府が世を治めていました。

最後の足利義昭将軍は第十五代、奇しくも
江戸幕府最後の将軍
徳川慶喜と同じ代で幕末を迎えています。

違うのは終わり方で、同じ様に幕府の影響力が
衰退していきながら、足利義昭の時には
織田信長という
圧倒的な存在によってあっさりと終わります。

この徳川慶喜の時、織田信長の様な
圧倒的な存在はいません。
その気になれば、薩長を相手にできる力

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第54回 蛍

第54回 蛍

昭和二十年九月二日太平洋戦争、終戦。

小さな国日本が、
強大な連合国を相手に無謀な戦争を仕掛け
結果、膨大な犠牲を払っておきながら、
無条件で降伏するという日本にとっては
最悪の人災でした。

戦争なので、どちらにも言い分というモノが
あって当たり前です。
この時日本は、当然の如くアメリカ一国でさえ
圧倒的な国力の差があることが分かってました。

では何故、それでも戦争に
向かわなければならなか

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第59回 語りたかった幕末・盆

第59回 語りたかった幕末・盆

8回も掛かって幕末を語りましたが
あれは語りたいんじゃなくて、幕末の
流れを説明してるんですよね・・・

いや、取り敢えず幕末という時代を理解して
もらうには必要な事だったので、小生的には
タイトルをもう少し考えればよかった・・・。

えー、気を取り直しまして、サブタイトルは

江戸幕府がもう少し器用だったなら!

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第65回 平和だった? 縄文時代

第65回 平和だった? 縄文時代

縄文時代には豊かな自然の恵みの下、人々は
平和に暮らしました。
(NHKや国際縄文学協会などの記事)

縄文時代がユートピアだったというわけで
この説は日本で広く共有されており
信じている人が多いそうです。

だけど、豊かな暮らしなら
人口はどんどん増えるので、食料が
足りなくなり、縄張りを拡張して、他勢力の
領域に入り込んで、争いになりそうなものです。

日本の考古学界では、縄文時代までは
戦争

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