【書評】オスカー・ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』は、イケメンが過度な承認欲求で身を滅ぼす話
ロッシーです。
オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』を読みました。
想像以上に面白い作品でした!
130年前の作品だとは思えません。
ざっくりとしたあらすじは、以下のとおりです。
「美しい青年ドリアン・グレイが、自身の肖像画に老いや罪を負わせ、自身は永遠の若さを保つが、彼は堕落した生活を送り、自らの美に執着する。自分の罪が刻まれた肖像画に耐えきれなくなり破壊しようとした瞬間、彼は命を落とし、醜く老いた姿で発見される。」
この作品を読んで、「まさに現代に通じ