#美術館好き
2020年行った美術館まとめ12 「生誕100年石元泰博写真展 伝統と近代。」
2020.11.13
東京オペラシティアートギャラリー「生誕100年石元泰博写真展 伝統と近代。」
1960年代後半の新宿西口の写真が忘れられない。京王百貨店に「開店3周年」の垂れ幕がかかり、小田急百貨店に「祝!全館開店」の垂れ幕がかかる。
写真こそモノクロだが、今もこの写真と同じ建物が2つ並んでいる。毎日見ている風景だ。
石元さんは、何に気づいてこの風景をシャッターを切
2020年行った美術館まとめ10 国立近代美術館「ピータードイク展」
夜の近代美術館は良い。
ずっしりとした時間が流れる。展示室全体に、「良い空気感」があった。
単純に絵の鮮やかさと迫力に圧倒されたのもあるのだけど、なんていうか、金曜の夜間開館狙って観に行った展示室の様子そのものがなんか不思議で、見に来てる人がドイクの絵の世界にいる人みたいだった。
自分もその中に溶け込んでいた気がする。
どことなく、エドワードホッパーの既視感、ヘ
2020年行った美術館まとめ11 千葉市美術館 「宮島達男クロニクル19952020」
2020.10.24
千葉市美術館 「宮島達男クロニクル19952020」
心待ちにしていた宮島達男さんの個展。しかも1995〜という数字がニクイ。
1995年。ちょうど私が宮島さんの作品と出会った頃だ。現代美術が開館したころ。
現代美術館の常設展示室の最後の部屋に真っ赤な発光ダイオードが光っていて、「あぁ現代美術だなぁ」と、「現代美術というのは自由なんだ」という思い込み
2020年行った美術館まとめ9 サントリー美術館「ART in LIFE, LIFE and BEAUTY」
2020.8.23
サントリー美術館
ART in LIFE, LIFE and BEAUTY
アートin○○というのは今年のテーマなのかなと、いうくらい耳にする様になってきた。
美術って特別なことでは無いのですよね。
身近から見出せる(路上観察学会なんかもこの辺と繋がっている気がする)
世田谷美術館の建築家、内井昭蔵氏の言葉にも「美術とは生活の中にあって初めて生きるのではあるまいか
2020年行った美術館まとめ8 千葉市美術館「帰ってきた!どうぶつ大行進」
2020.8.19
千葉市美術館
拡張リニューアルオープン・開館25周年記念「帰ってきた!どうぶつ大行進」
所蔵作品展「千葉市を中心とした房総ゆかりの作品」
この時久々に千葉市美術館へ行きました。赤瀬川さんの個展以来かな。ここ数年話題になる展示をしていて頼もしい公立美術館である。
この夏はビジュチューン(Eテレの番組)の展示と所蔵品の中から動物の絵だけ揃えた企画展と常設展。
と
2020年行った美術館まとめ3 オラファーエリアソン「時に川は橋となる」
東京都現代美術館
オラファーエリアソン「時に川は橋となる」
最初はジェームズ・タレル的な作家と思っていた(奇しくも90年代ジェームズ・タレル展を世田谷美術館で開催した時キュレーションしていたのは長谷川祐子氏だった。)
新しいな、と思うのはアートだけでなく、科学や環境問題に対して具体的に何かアクションを起こせる作家だという事だ。訴える「だけ」のアートではなく。
「私たち