親子で見出した「働く者のあり方」
経済活動のあるべき姿社会的に弱い立場の人々に、人より劣る・人と違うことに孤独感と焦燥感を植え付けておきながら、その救世主かのように存在し、個人を社会の一員に取り込むのが、資本主義独特の「包摂(ほうせつ)」なんだろう。
「包摂」は、ある一定の概念こそが「世の常識」だと誘導して、そこに多くの個人を取り込んでいくことと解釈しているが…
取り込まれる個人は、いずれ独自の感性と知性を失い、結局はいわゆる末端の庶民への負担と疲弊に寄せられて、特定の人にいろんなものを搾取されていく構造は