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Feel Nature (#15 感じたことを、どうにか言葉にする)

今日は、大自然を感じることを優先したいので、たまーにnoteにもアップする三〇〇文字の共有と、それの英訳をすることにしたいと思います。

写真では伝わりづらいと思うけれど、目前にこの景色が広がっていたら、ちょっとiPhoneやPCから距離をとりたい気分になるのも伝わるやろう…!

目の前の焚き火と、上を見上げたら、
それはそれは広い空と、雲に半分隠れる月。
どれもが美しいのである。

もちろん、書くことは好きやし、好きでnoteも他の記録も取り組んでいるねんけど、「それとこれとは別」ってやつがある。それが、まさしく今日というわけです。

2024.10.14の300moji

以下、三〇〇文字の英訳と、その後に日本語の文字起こしも掲載します。

最後に余談はあるので、ぜひそこまでスクロールしてください。

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Feel Nature[82]
(in English)

My brain is always working, and not in a good way. I stepped out into the vast open sky to cool down my head, even though I didn't want to risk getting cold after my bath. That's when I came across a bonfire, and it was all mine. I sat down on a bench, thinking it was the perfect spot to immerse myself in the present moment and reflect on today.

Looking up at the sky, I spotted a moon partially hidden by clouds, which made it even more beautiful. "This is truly a special moment," I thought. Realizing that neither the distant sky nor the fire before me would ever take the same shape again, I felt the urge to capture it in a photo. Being out of my everyday routine, I was tempted to post it on social media.

Suddenly, I became aware that this impulse wasn't born from a desire to keep a pure record, but rather from being bound by something. With that realization, I began writing these 300 characters as a personal memoir instead. I can hear the insects chirping. I want to feel this moment with every fiber of my being.

常に、何かを考えている。断じて、良い意味ではなく。頭をクールダウンさせるために、風呂上がりで湯冷めしたくはないが、雄大な自然の大空の下に出た。すると、焚き火があった。それも貸切だ。今に浸り、今日をふりかえるのにぴったりだとベンチに座る。空を見上げる。半分雲に隠れている、だからかとても美しい月を見つけて、「すごく良い時間だ」と感じた。遠くの空も、目の前の火も、一度として同じ形はないのだと考えると、写真に収めたくなる。非日常だから、SNSに上げたくなる。純粋な記録ではなく、何かに囚われて生じた衝動だとふと冷静に感じて、備忘録として三〇〇文字を書き始めた。虫の声がきこえる。体いっぱいで、今を感じたい。

今日は、これにて閉店ガラガラとしたい。おやすみなさい。

おわり

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〜余談〜
今日のヘッダーは、滞在している施設のロビー目前に広がる草原?です。
ランチが終わった後、人がほとんどいなかったので、裸足になって大の字で、ゆ〜っくり深呼吸をしながらしばらく眠りました。

でも夢の中でもディスカッションしてたわ…普通にうなされとる。

いやでも、まさにこれがデトックスってやつだ、という感じ。
デトックスウォーターなら日本でも簡単に摂取できるけど、この“肌身で感じる雄大で壮大な自然"は、ここに来ないと感じられないな、としみじみ思う。

学会参加という名目でなければ、観光でも一生来ずに終わっていたかもしれない。何か(私の場合は研究)をそこそこ真面目にやっていた結果、おのずと素晴らしい機会に恵まれたなと思ったので、またしばらくこの実感を原料に、前を見てやっていけそうだ。

なんやかんや、noteだけに表出するタイプの「感じたこと」も書けたように思う。
大満足。

余談にしてはメインのような内容になったけれども、これにて、今日の記録を閉じることにする。

また明日👋

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新田 莉生/ Rio Nitta/ 生き方研究家
主に、書籍の購入代、研究関連の交通費に使用します。 サポート代から本の購入費を捻出できた場合、必ずその感想を投稿します。その他、noteで得られた費用は、使用用途を明記して、noteの更新に紐づけるつもりです。地道に、でも楽しみながら取り組んでいきます。応援よろしくお願いします!