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好きなオンライン英会話の先生~星の王子様との連動~
ちゃんと話を聞いてくれる。会話のキャッチボールができる。しゃべっていると話したいことがどんどんわいてくる。今度はこれをしゃべろうって、次までのレッスンの間にいっぱいネタが見つけられる。
間違っても責めない。責めないけど、適確に修正してくれる。まず、とにかく言ったことは一旦受け止めてくれる。
そして私もその人に質問したくなる。
質問しあって、お互いの理解が深まりあう。笑顔で出会えて、笑顔でまた次ね、と言える。
人によっては重たい気分になる人もいた。英語でも波長が合う合わないがあるんだなと思った。英語さえ教えてくれれば、英語でやり取りさえできれば、それでいいってもんじゃないんだなと、英語でコミュニケーションを少しずつとるようになって感じた。
まさに星の王子様の世界観がここにも表れている。
「友だちをさがしてる。〈なつける〉って、どういうこと?」
「もうだれもわすれちゃったけど、」とキツネはいう。「〈きずなをつくる〉ってことだよ……」
「きずなをつくる?」
「そうなんだ。」とキツネはいう。「おいらにしてみりゃ、きみはほかのおとこの子10まんにんと、なんのかわりもない。きみがいなきゃダメだってこともない。きみだって、おいらがいなきゃダメだってことも、たぶんない。きみにしてみりゃ、おいらはほかのキツネ10まんびきと、なんのかわりもないから。でも、きみがおいらをなつけたら、おいらたちはおたがい、あいてにいてほしい、っておもうようになる。きみは、おいらにとって、せかいにひとりだけになる。おいらも、きみにとって、せかいで1ぴきだけになる……」
あのときの王子くん 21
英語を話す人は世界中に何億人ているけれど、ただ英語を話せればいいんじゃない。その英語を使って、お互いにどこまで深堀し合えるかがとっても大事なんだ。お互いに深堀合って、お互いに世界でたった一つの関係を構築していく。
今回思い浮かんだこのことを、全部英語に訳して、次回のレッスンで先生に伝えようと思った。
人の話を聞いてしまいがちな私は割ってでも入らないと英語を話す練習にならない。割ってでも入らないと、という思いが、私にはとてもしんどい。それだけでエネルギーを消耗する。そんな私の波長を感じるのか、話すことを促してくれる。
「さっき、何か独り言練習してたね。今日、何か用意しているんだったらどうぞ」みたいな感じで促してくれる。
本当にありがたい。
世界中で毎日人が生まれて死んでいく。時に万単位の多くの人が亡くなる歴史的事実もあった。その一つ一つの命の中に、それぞれのそんな関係は広がっていた。人を数でしか数えられなくなってしまいたくない。
改めてそう思う。
追伸
オンライン英会話という砂漠に降り立って、見つけた一人の人との会話が始まっていく。最初は「この人何言っているかわからないな」って思い始めるところから、だんだん、話の世界が少しずつ広がっていく。そしてお互いにかけがえのない存在、また会えることが楽しみな存在となっていく。一台の飛行機が不時着したところから始まった。
なんか似てるな~って思って、サムネ採用させていただきました。ありがとうございます。