エンジニアがSNSに取り組むメリット
私はエンジニアとして働きながらSNSでの発信にも力を入れてきた。
主にXでの発信になるが、定期的にエンジニアに役立つ情報を発信し、現在は5000人近いフォロワーがいる。
エンジニアならばプログラミングだけに集中しろとお叱りを受けそうな気もするが、エンジニアがSNSに取り組むメリットも見えてきた。
このnote記事ではエンジニアがSNSに取り組むことのメリットを紹介する。(これはエンジニア以外にもデザイナーやライターなどの技術職全てに当てはまる内容だ)
就活
エンジニアとしてSNSに取り組むと就職活動や転職活動に有利になる(フリーランスの場合は案件探しに有利になる)
転職
発信力のあるSNSアカウントを保有していると就活や転職に有利になる。
なぜなら、SNS上で人材を探してスカウトする企業が増えてきているからだ。
フォロワー数が多いということはそれだけあなたの発信が多くの人にみられる可能性が上がる。つまり、採用担当者の目に触れる可能性も上がるということだ。
また、スタートアップなどの小さな会社の場合、発信力があるエンジニアを雇いたいケースも多い。
自分たちが開発しているプロダクトを少しでも多くの人に広げるために、エンジニア自身が発信してくれると助かるからだ。
収入UP
SNS上で影響力があると年収がアップする。
案件単価の向上
先ほど紹介したように発信力のあるエンジニアを求めている企業は多い。
つまり、報酬をあげてでもSNSで発信力があるエンジニアを雇いたいということだ。
需要が高いとなれば、時給交渉を有利に進めることができる。
SNS上での報酬
SNSで発信力があると、仕事だけでなくSNS単体でも年収アップを狙うことができる。
最近はXやYoutubeなどで、impressionの数に応じた報酬がクリエイターに支払われる。
自分の発信内容が少しでも多くの人に届けば届くほど、報酬が発生するのだ。
また、エンジニアとしてSNSをしているとDMで案件をいただくことも多い。私の場合はあまり興味がないので、受けることはほぼないのだが、案件を受けることで副収入を稼ぐことも可能だろう。
もちろん、案件を受けるというスタイルではなく、技術書を自分で書いて販売する等の施策も打てるようになる。
人材獲得
私がSNSに力を入れてきて本当に良かったと思うことはいろいろな人と出会えたことだ。
現在、私は受託と自社サービスを開発する法人を運営しているのだが、そこで仕事をお願いさせていただいているエンジニアはXで出会った人たちだ。
エンジニアを採用しようとすると下手したら何百万というコストが発生する。しかし、X上でエンジニアと出会えるようになれば、その採用コストが0になるのだ。
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