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185.食べることは、生きること。

私は食べることが大好きです!

食べたい!と思ったものを食べているとき、

美味しいものを食べているとき、

「しあわせーーーーーーー♡ さいこーーーーー♡」と一人で幸福感に浸ることができます。


これは調子が良いときの話です。

調子が悪いときは、自分が食べたいものを選ぶことができません。

惰性で空腹を満たすだけの行為になるので、幸せもへったくれもない、無感情の食事になります。

だから、食べることは私にとってのバロメーター。


食べることを喜べるときは、

生きることを喜べるとき。



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今だからこんなこと思えるのです。ワーカホリック全開だった時の私の食事はそれはもう酷いものでした。3食コンビニ。菓子パン×菓子パン×次郎系ラーメン(笑) 全然幸せじゃない食事。頭がとべばいいだけ。そんな感じでした(^_^;)




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皆さんご存知の通り、私は、自分の体を直接傷付ける自傷行為を学生のころから病の症状としてもっていました。

私が知っている女性依存症者の多くが、摂食障害に苦しんだ経験があるなか、私は摂食の症状は出ませんでした。

なにを言いたいかと言うと・・・

私には摂食障害の経験がないのです。


経験はありませんが、私は同じ『依存症』の症状のひとつと思っています。

依存症の根っこは違わないと認識しています。

症状は枝葉。

根っこは?




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前置きが長くなってしまいましたが、今日はnoteを続けているなかでご縁のあった、keiさんという男性をご紹介します。

ご自身が摂食障害の当時者さんです。

摂食障害を患っている一人の女性が、回復に取り組む物語を綴っておられます。

keiさんの物語投稿は、毎日、毎日、それこそコツコツ、コツコツとです。

拝読していると、もー、頭が下がる思いです。

依存症からの回復は、こうなんです!!

内容にも触れることですが、

朝起きて、急にガラッと変わることはないです。

奇跡を願うほどにその過程は苦しく、果てしなく長く、果てしなく感じるものです。

その想いを「逆さまにした砂時計をジッと眺めているような時間。」そう表現した知人がいました。

私はkeiさんの物語を読んでいると、治療が始まったばかりの頃の葛藤を思い出し、胸がギュッと切なくなります。

今現在、摂食障害に悩んでいる当事者の方、近しい人が摂食障害に苦しんでいる方、援助職の方など、多くの人に読んでもらいたいです。

もちろん、摂食障害という言葉に聞きなじみのない方にも!



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はじめに申しました通り、食べることは、生きることに繋がっていると思います。

当たり前のことが、当たり前ではない世界(苦しみ)があります。

ぜひ、その世界にふれてみてください。

日々生きる暮らしのなかで、食べることへの感謝と幸福感が広がります。



当事者の方にはどうかどうか『希望』が届きますように。



keiさん、記事紹介に承諾いただきありがとうございました(*^-^*)



(今回は事前にお話をしておりましたー(´▽`*))


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