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6.漠然とした不安感。どうしたら?①
こんにちは。りみ子@元引きこもり*です。
幼い頃から感じていた、漠然とした不安感。今日はその不安感について過去を振り返ってみます。
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去年の春は、転勤先のいわき市内で仕事をしていました。
いわきエリアの立て直しに駆り出され、半年間頑張りました。前任者のやり残しを片付け、前任者が独自につくっていた営業所ルールを支店のやり方に変え、反発をたくさんうけながらも、やっと軌道にのってきた。管理がルーティング化できるようになってきた・・・・
「もう限界」
ホッとしたら、力が入らなくなりました。
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実家へかえることになりました。
高校2年の夏に精神病院に入院してから、実家で暮らしたことはありませんでした。長く滞在しても1、2泊する程度でしょうか。
社会に出てから度々引っ越しをしていましたが、いつも実家に戻る選択肢はなく、そんな自分が頼るくらい、身の回りのことがなにも出来ない心身の状態でした。(正確には、はじめは精神病院に入院させてもらうつもりで仙台に帰ったのです。ただ、ベットに空きがなく、"しぶしぶ”、という経緯でした。)
私がこの時経験した適応障害の症状については、また別の機会に綴ります。同じような経験をされている方は多いかもしれません。
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実家での療養生活は約1か月間でした。その間、母の紹介でカイロプラクティックのI先生と出会いました。
「僕は社会不適合者だから~!手仕事しかできないんだよね(^_^)」
ボロボロだった初診の私に気さくにそう話してくれたI先生。この言葉にどれだけ救われたことでしょう。(今でも思い出すと涙がでます。)
心身ともに立て直しをサポートしてもらい、元気になってきた頃、先生の書棚からある本をお借りしました。
「今ここ」神経系エクササイズ 「はるちゃんのおにぎり」を読むと、他人の評価が気にならなくなる。著:神経セラピスト 浅井咲子
【自分の内側の状態が良好。外側の状態(他者との関係)も適度にうまくいっている】
そのような、私としては理想の状態になる方法として
自律神経の働きと上手に付き合う方法が書かれていました。
適応障害の症状から回復した手段の一つが、この神経系エクササイズの実践です。(なにせ、早く回復して、早くアパートを借りて、早く実家をでたい一心でしたから、先生からの提案をよく聞き、努力しました。)
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この本から得た知識と、体験から学んだ『私のなにがいけないの?』は以下の2点です。
『私のなにがいけないの?』
・漠然とした不安感の原因探しを外側に対してすること。
・不安や興奮をおさめるために、他者や嗜癖をつかうこと。
(つづく)
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今日の写真は、いただきもののラベンダーです。「好きなだけ持っていきな!育てたのは俺じゃなくてカミさんだけどな!w」と笑顔のおじさん(^_^)
梅雨空を眺めながら、のんびり初夏の香り✨