何でも「不幸中の幸い」と捉えられる人は最強。
時々「不幸中の幸い」と言う言葉を聞く。例えば交通事故に遭って入院しても「命を落とすよりは良かったじゃん」とか、商売で100万円損したとしても「1000万損するよりは良かったじゃん」とか、そういう考え方。
なんだかこういうのって人生の大転機や大事件の時だけに使える特別な考え方のように思ってしまいがちだが、実は日常のちょっとした場面でも使うことができる。例えば「洗い物を片付けようとしたら、うっかりお茶碗を床に落として割ってしまった時」などにすかさず「さすが俺、メチャクチャ付いているな〜。大いばりで新しいの買えるじゃん。と言うか手を切らなくて良かった〜」と考え方を転換するともうそれだけでけっこう良い気分になれる。
そして良い気分になるとかなり「ボーンtoビー仏頂面」な人でも自然と笑顔になるはず。するとかなりな高確率で周りの人達も皆さんにいつもより感じ良くしてくれると思うので、連鎖してどんどん毎日が楽しくなって行くような気がする。
「何かアンラッキーな事やトホホな事が生活の中で全く起きない人」と言うのは恐らく世界中探しても1人も存在しないはずだ。なので、そういう事が起きたときにこそこの「不幸中の幸い」と言う考え方を適応すると、毎日が少しだけより楽しくなるんじゃないかなと、今は信じているんである。
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