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「やりすぎ地点」を通らずに「丁度良い所」に行くのはかなり難しい。

 そんな事をモニターエンジニアさんと話した事は一度も無いのだが、例えばサウンドチェックの時に「モニターのギター上げて下さい」と言うと殆どのエンジニアさんはまず「上げすぎ」なぐらいギターをガッツリと上げてくれる。そして「あっ、上がり過ぎました。さっきと今の半分ぐらいで」と僕が言うと下げてくれて大体丁度良いところに収まる。
 
 そしてそれが果たして僕が最初に思っていた「丁度良いところ」に収まっているのか、そのやり取りのせいで僕が「まさに丁度良いところだ」と思わされているのかは正直分からない。だがまあ、それで僕は結果的に快適に演奏できるのだから、それで良いんじゃないかと思う。

 今日僕はランニングから帰って来て測ってみたら、なんと体脂肪率が5.0%であった。これは明らかに減らし過ぎである。なのでここから少し増やして、丁度良い所に到達すれば良いんじゃないのかなと思っている。良いタイミングでまさに今日「糖質からパワーをもらう代わりに、これからは脂質からパワーをもらおう」と考え方を変えて、バターとナッツを買ってきたばかりだ。

 とまあそんなわけで皆さんにも「いきなり丁度良いところ」を目指すのでは無くて「1度行き過ぎてから戻してくる」と言う手法を取ることをおすすめする。しかし久しぶりにポリポリ食べるナッツ、美味しいんである。今度は丁度良い体脂肪率を上振れしてしまって、増やしすぎたりして(笑)。

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