1つずつでも、やれば進む。
河原のテトラポッド(消波ブロック?)を作る作業、どうやらほぼ終了したらしい。最後の1列と思われる完成品の後ろでは、養生用の「型」がもう崩されていたので、またここから「養生中」と言うシールを貼られた感じでコンクリートがテトラポッドへと移行する場面を見る事は、少なくともしばらくは無いのだろうなあと思う。ちなみにこのテトラポッド、実際に使う場所に運ぶのを先日見たのだが、4トントラックの荷台に2つ載っけては運び、戻って来てはまた2つ運び、と言うのを繰り返していた。いやでも、大きな事を成し遂げるのって、結局こう言う一口サイズの物を地道に1つずつこなして行く作業なんじゃ無いかな、なんて思う。
ちなみに僕の人生で初めて執筆させて頂いた教則本「ベース基礎トレ365日」(多分もうKindle版しか手に入らないと思います)の前書きには「象を食べるのも1口ずつ」みたいな記述がある。あれ実はわざと作った間違いの表現で本当は「クジラを食べるのも1口ずつ」が本当なのだが、もし外国でも出版されたら(事実今現在中国本土版と韓国版が存在する)、「ややっ、やっぱり日本人はクジラを食べるのか、けしからん」となるといけないと思って象にしたのですが、じゃあインド版が出たらどうするの、と言う話ですよねえ(笑)。と言うか世界中のどこかで象を食べる国民っているのでしょうか。まあとにかく、大きな事を成し遂げるのも、日々の一歩一歩を大切にしましょう、と言う話です。取り敢えず河原のテトラポッド班の皆さん、お疲れ様です。あと一息でこの行程は終われそうですね!!! 我々住民を水害から守る為に働いて頂いているかと思うと、本当に頭が下がります。多謝です!!!