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鳥人戦隊ジェットマン、第12話「地獄行バス」

人の頭蓋骨が散乱…
火曜日サスペンス劇場の音楽が頭をよぎりそうなオープニング…

き、き、金田一耕助シリーズ!?

いや、良かった…。
これは八つ墓村のオープニングではなく、ジェットマンの第12話です🪦

しかし…このバスで世にも奇妙な事件が起こる事をまーぼんはまだ知る由もなかった…。

神妙な面持ちで外景を眺める男
ギャンブル新聞を片手に何やら興奮している男
物想いにふける女
見る限り悪人ヅラの男
サラリーマン風の男

香の誘いで雷太の故郷へ行くことになった、とあるバス車内。
物静かな車内、バスがトンネルを通った時に事件が起こってしまう…

「やめろー!やめてくれー!」
の声で姿を消したギャブル新聞男…。

しかし…この男の失踪により、負のスパイラルは加速してしまう…。

殺人!?…自殺!?
…いやバイラムの仕業!?

「俺じゃない!」…手荒な犯人探しに荒れる車内…。

そして、現れる刑事さん

「ここにいる全員が容疑者だ。
1人残らず警察署へ行って…
取り調べを受けてもらう。
全員席につけ!
少しでも怪しい素振りを見せたら
即刻、逮捕する!」

犯人は…誰なのか。

複雑に絡み合う人間模様、そして歪んだ感情。

人を信じるという事は何なのだろうか…。

徐に自らの話を始める刑事さん。
「俺はもう(刑事になって)30年以上になる。明日定年退職の予定だ。最後の大仕事を片付けるためにこのバスに乗ったんだが、まさかこんな事件に巻き込まれるとはなぁ…。」と思い出に浸っていたそんな矢先、第二の事件が香と雷太を襲う。

見る限り悪人の男が物想いにふけていた女を人質にしてバスから降りようとする。
しかし、バスがトンネルを通った後に姿を消していたのは悪人の男だった…

そして、バスが湖に差し掛かった時、ある漢が動き出す。

バスを乗り捨てて逃げた運転手。
死場所を探す運転手を刑事さんが追う!
そして、明かされた真実…。

「やっぱり貴様か…。太田ケンイチ!強盗殺人容疑で逮捕する!
この男は6年前、ある金融業者を殺害し、逃走した。俺はこの男をずっと追ってたんだ。それがようやく、この路線バスの運転手として身を隠しているとの情報を掴んだという訳だ…」

太田が犯人だったのか…。

そんな香と雷太の前に今一度、トンネルが姿を現す。
そして、人食らいは三度目の事件を引き起こす…

泡と化す太田…。
事件は振り出しに戻る…。

人食らいの正体、皆様は誰だと思いますか?

無人のバスは止まる事なく走り続ける。
誘われた採石場で犯人は姿を現す。

バスの車内に伸びる触手…。
そして、巨大化するバス…。

犯人はトランによって次元獣とされたバスジゲン、、、、、。

…色々すいませんでした💧笑

◯Another talk
今話にはさすがに心に刻みたいセリフは出てこないんじゃない?とお思いの皆様。
今話にもしっかり心に刻みたいセリフは出てきます。

そんな主人公は物想いにふけていた彼女。
自殺の名所となっていた湖に身を投げようとしていた彼女。
「恋なんかしない方が良いわよ。今まで何人もの女が睡眠薬を飲んでこの湖に飛び込んだ。私もここでバスを降りるはずだった。生きる事に疲れちゃった。クタクタに疲れちゃった…。」

巨大化したバスジゲンに襲われそうになった時も逃げるのを躊躇ってしまう位に彼女は病んでいた。

しかし、香はそんな彼女でも必死に守り救う。

生きる事の意味を教えるかのように…。

尚、今話の心に刻みたいセリフはエンディングのシーン🎬
そんな彼女が助けれくれたお礼を香に伝えた場面を切り取ります。
「香さん、私もう一度やり直してみるわ!」と晴れやかな表情で話した女にかけた香の言葉。


心に刻みたいセリフ

「そのいきですわ!人生七転び八起きですもの。」

by.鹿鳴館 香(ホワイトスワン)

人生は何度だってやり直せます
香がジェットマシンの操縦に難儀していた場面、それでも香は何度も挫けながら、戦士になりました。
そして、人生から逃げ出そうとしていた彼女を通して、香はジェットマシンから逃げていた自分を思い出したのだと思います。

身を挺して守った彼女からは太陽の様な笑顔が見れました。

戦士として笑顔で人々を守っている香と同じくらい明るい笑顔が…☀️

※以上、1991年5月3日の放送回でした📺

◯今回のアコちゃん
次は良い話の後のアコちゃんのコーナーです(笑)
…なんですが……今話にアコちゃんは正直あんまり出てきません😅

強いて言うのなら…

竜におぶさるアコちゃん…。
まーぼんが何を言いたいかは、皆様の想像にお任せします(笑)

ではでは、今回もこの辺で(笑)
それでは皆さま!青空さえも夢を見る、そんな明日へ〜
(せーの)バイバイ👋※安定のスパ虹🌈風でした(笑)

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