予め書いておきますが、鬱病のリアルな内容を含むので嫌な方は避けてください。 あの夏、もういつだろう、記憶があまりない。 ただその頃わたしは双極性障害と診断されていた。 いわゆる躁鬱というやつだ。 なった理由は明白で、自分が就職に失敗して、引いた会社も見事ブラックだったから。 毎日毎日就職活動にもっと励めばよかったことを悔やんで、同期全員と何時間も怒られる。 日々の生活がとにかくしんどくて、必死にしがみつくことしかできなかった。 ある時、会社で倒れてしまった。 心労だった
今年になって私の大好きなお店がふたつも閉まってしまった。 コロナの影響なのか、物価高の影響なのか、いろいろな理由があると思うが何にしても悲しい。 忘れないように思い出としてここに記しておきたいと思う。 ひとつめはベルリンにある「Deponie Nr.3」というドイツ料理のお店だ。 私がナチスドイツについて大学時代勉強していたこともあり、ドイツ歴史博物館に行った後に立ち寄ったのだった。 パブのようなカジュアルな感じで、仕事帰りであろう大人やいかにも呑みそうなおじいさん集団まで
2023年8月30日 AM10:00 闘いが幕を開けた。 大腸憩室炎という診断を受けて「入院もあるからね」とかかりつけ医にとにかく脅されていた私は、大腸カメラをしつこく勧められていた。 大腸カメラがどのようなものかは知らないが、嫌な予感しかしないため拒否し続けていたが、いい加減にしろと家族にも叱られてしまった(アラサー)。 ということで、人間ドックのようなところで胃カメラと大腸カメラを受けることになった。 問診の大腸カメラ検査を受けるにあたり問診の際に「2リットルの下剤
大学4年生の時に、ドイツ・ポーランドへ行った。 周りの友人がハワイだとかフランスだとかキラキラした卒業旅行先を選んでいる中、ポーランドに行きたい人が全くおらず、結局ひとりで行くことになった。 最初はホームシックになるかなと思っていたが、案外ひとりで行く海外旅行は自分のことを誰も知らない世界に来たのが新鮮で案外おもしろかった。 なぜドイツ・ポーランドへ行きたかったのかというと、昔からナチスの政治やホロコーストに興味があったから。 中学の頃に見た「映像の世紀」に衝撃を受けた。
ポケモンスリープを信じられないくらい楽しんでいるアラサー女です。 毎日ピカチュウのほぼワンオペできのみを集め、いちばん大好きなコダックは誰よりも働かずにゼェゼェしており(かわいい)相変わらずカレーしか食わないカビゴンに「もうそろそろサラダとか食え」と思いつつカレーを食べさせる日々です。 今日改めてポケモンスリープの偉大さに気付きました。 睡眠障害のベテランであるわたしは、結構な確率で悪夢を見ます。 シンプルに追いかけられるようなタイプの悪夢や、昔のトラウマを想起させるよう
鬱病・睡眠障害になってウン年目の私がポケモンスリープを始めました。 今も鬱を治療中なので、正社員ではないとはいえ平日は働いてるのですが、どうしても仕事で疲れて帰ってきてすぐ寝てしまったり。 夜もなかなか寝付けないからと睡眠計測アプリをつけず、アラームだけかけてスマホを見ながら寝落ちたり。 そんな日々が続いていました。 そんな生活がポケモンスリープのおかげで変わりつつあります。 ポケモン好きとしては、やっぱり好きなポケモンや強いポケモンでパーティを組みたい。 熱意が完全にうま
なんか前のアカウントが嫌になって作り直しちゃった
予め書いておきますが、自殺を推奨するものではありません。 芸能人が自殺をするたびSNSでよく見かけるコメント。 「死ぬなんてもったいない」 「死ぬほどつらいことか?」 自殺は悪いことであるという論調が多く目立つ気がする。 ただ、私はそのように思っていない。 今このnoteを読んでいるあなたは自殺を本気で考えるほどのつらい経験をしたことがありますか? 一般の人は、挫折とか苦しいことを多少は経験していても、自殺未遂をしたことすら無いでしょう。 だって死ぬのは誰だって怖いから。