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睡眠難あり女のポケモンスリープ


鬱病・睡眠障害になってウン年目の私がポケモンスリープを始めました。
今も鬱を治療中なので、正社員ではないとはいえ平日は働いてるのですが、どうしても仕事で疲れて帰ってきてすぐ寝てしまったり。
夜もなかなか寝付けないからと睡眠計測アプリをつけず、アラームだけかけてスマホを見ながら寝落ちたり。
そんな日々が続いていました。



そんな生活がポケモンスリープのおかげで変わりつつあります。
ポケモン好きとしては、やっぱり好きなポケモンや強いポケモンでパーティを組みたい。
熱意が完全にうまい形で今ポケモンスリープにハマっています。

変な時間にいきなり寝落ちそうになった時も、疲れているのに全く夜眠れない時も、強い意志でカビゴンにとりあえず寝るよと宣告。


そうするとちゃんと自分の睡眠リズムが可視化されるようになりました。
大体変な時間の寝落ちは2時間程度で眠りがかなり浅く、夜の場合は眠剤の影響で序盤は深い眠りで時間が経つにつれ中途覚醒が多くなっていることがわかりました。

鬱病経験者の方なら分かると思うのですが、なんだか毎日身体が重くてずーっと眠いのが続くじゃないですか。
どうしても変な時間の寝落ちがあったり、どうせ睡眠スコアが悪いのがわかってるしなあと睡眠アプリが億劫になってしまうんですよね。
自分の睡眠を可視化するのは大事だとわかっていても。
ポケモンスリープは睡眠の質が悪くても、悪いと表記されないのがすごくありがたい。
「うとうと」とマイルドな表現にしてくれたり、少しの睡眠でもカビゴンや仲間のポケモンが元気になるのでやりがいがあるんですよね。



「睡眠を楽しむ」という手付かずなフィールドを開拓してくれたポケモンさん本当に頭が上がりません。ありがとうございます。
おかげでめんどくさがりの鬱病も、楽しく睡眠の自己分析ができるようになりました。
毎日カビゴンにカレーを食わせ、ピカチュウにせっせときのみを集めさせております。
ここは寝ないで頑張って起きていた方がいいなとか、昼寝もキッチリ時間を測ってコントロールすべきだなとか、意識改革がバリバリ進んでいます。

多分ポケモンじゃなかったら、こんなにやれてなかった。
本当にコダックがかわいくて仕方ないです。
全然働いてくれません。
これからも楽しく眠ってみたいと思います。

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