食事の大切さ
遡る事、今年の2月の終わり。
喉が異常なくらい乾き、いつも歩く道が息苦しく感じ始め…
3月1日からご飯を食べても嘔吐するようになり、近所のクリニック2ヶ所を診てもらっても診察して薬をもらったが一向に治る気配もなく、6日になってとうとう耐えられず母に救急車を呼ぶよう頼み、海老名総合病院の救命救急センターへ緊急入院した。
人生初の入院記録として書いたnoteはこちらに↓
7日の夕方から食事が始まったのだが、6日の夜中に2回も嘔吐があった事もあり、1口しか食べれずほとんど残してしまった。
次の日の8日の朝食から、今まで食べれなかった事もあってか病院食のおかずが美味しく感じるようになり、食事の大切さを改めて感じた瞬間だった。
お米はほとんど食べれずに残してしまった。
それから、退院日まで病院食のおかずは完食できたものの…お米は少ししか食べれなかった。
飲み物は朝食だけ牛乳が出て、毎食ほうじ茶が出ている。
その影響からか、ほうじ茶が好きになって家でも飲むようになった。
退院してから、バランスを考えて料理をするようになった。
生野菜か蒸し野菜、たんぱく質は豚肉、鶏むね肉、鮭、ブリ、メカジキ、豆腐、納豆、卵焼きにしたり、炭水化物は仕事がある日の朝と昼は基本的にお米で、休みの日の朝食は全粒粉のパン、夕食の炭水化物ははお餅2個がほとんどだ。
元々好き嫌いもないため、バランス良く色んなものを食べれて幸せだった。
薄味が好みという事もあり、蒸し野菜や肉、魚に入れる塩はほんの少しの量で砂糖は一切入れていない。
食材自体に甘みを感じているからだ。
物足りない時はノンオイルドレッシングで少し足したり。
但し、味噌汁は濃いのでお湯を入れて薄めないといけない。
変な言い方かもしれないが…1型糖尿病になってから食事の大切さを有難く実感した。
退院してから、休みの日にお出かけする時はお弁当を詰めて持って行く事が多くなった。
(ちなみに仕事の日は基本的に自宅からお弁当を持参している)
血圧も1型糖尿病になる前はやや高めだったが、発症して退院してからは血圧の数値は下がり改善した。
ただ、血糖値はやや高めだ。
あんなに食べているのに体重は50kgを切ってとうとう49kgに…
1型糖尿病になって、初めて厳しい夏の暑さを迎える。
野菜、たんぱく質、炭水化物、果物等…
バランス良く摂る事で熱中症を防げたら良いと思う。
もちろん、水分補給もこまめに。
スポーツドリンクは飲めないため、お水かお茶でしのぐしかない。
低血糖になった場合はブドウ糖を食べる以外にオレンジジュースかアップルジュース、コーラを飲むよう栄養士さんに言われたのでそこも気をつけなければならない。