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詩「二人の玉座」書きました。
「二人の玉座」
いつもの廊下が、沈んでいく
一方通行の道には進めずに
赤い斑点を掻きむしるように
貴方が帰る度に引きちぎる思いで
インターホンを押した
焼けた石が、邪魔をする
様子を伺う私に、水が思わぬ沸騰をした
黒い斑点が、ぽつりと感情を溢す
燃えさかる寸前の火によって
焼けた石と共に灰になって
黒さがぽつぽつとスキップをする
そのままスキップで終われたら
幸せだったのに、と
炎と石に私は挑戦的になった
お似合いの炎と石
石は、炎を離さない
炎は、石と対話をする
石が、両足に重くのしかかる
この足だけは どうか守らせてくれと
懇願した
カテゴリーを失った時、
貴方は子を責めることしかしなかった
毎晩焼けた石で踏みつけられ
私は、天井に毎日祈りをささげた
今日も
憂鬱なインターホンが鳴る
一方通行の廊下に、八つ当たりの石が置かれた
私は思い切り、投げつけてみた
粉々になった欠片をみて
欠如した貴方の目が丸くなる日を
今も、
ずっと
待ち望んでいる
※詩の表現を、一部変更いたしました。
2024. 8.1 更新
みゆと申します。
詩をご覧いただき、ありがとうございます。
この詩を書いていた時期は、
今よりも特に追い詰められていた状況でした。
全く笑えない状況で、
常に感情の澱みと重みに飲み込まれていました。
それ以上に、居場所の空気が悪かったのを
苦々しく覚えています。
おそらく、現在悩まされている
悪夢の主たる原因と言っても
過言ではなかったかもしれません。
そんな涙も出ない時だったからこそ、
詩を書き続けて冷えた情緒を
保っていたのだと推測します。
今となっては、苦すぎて
おぼろげにしか覚えていません。
ただ、この時期書いた詩は
言葉が必要以上に硬く、
言葉は常に精神を表していると実感しました。
そのため、一部加筆修正して投稿いたしました。
この詩のシリーズも、存在します。
私は、同時期にストーリーが連動した詩を
書くことが多いです。
対になる詩を書くことを特に好む気がします。
…ところで、今気がついたのですが
何でまた、真面目に書いてるんやろ。
(※↑いきなり素に戻るなや)
どうも真面目モードとアホ極みモードが
混在して混雑して渋滞しているのが、
私の特性である気がします。
(※↑車道で例えると地獄やがな)
自分のことを分析しているようで、
自分をすぐに見失いがちです。
ねえ、二つのモード、
どっちで、プレイしてみる?
(※急に◯態モードをブチ込むのやめろや)
いや、どっちもタマらんなあ/// ←※誰やねんお前
(※↑おい脳内のおっ◯ん、今すぐ去れや)
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
noteを始めた原点に戻りながら、
これからも文章を楽しんで
書いていけたらと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
(※↑文章が渋滞しすぎて原点見失ってまうわい)
それでは、また書きます。
お付き合いいただき、
ありがとうございました。
本日は、第三のモードで
新しい◯癖を開花した貴方と、
一糸纏わぬ姿で素顔のままの夜を
どうぞお楽しみくださいませ。←※は?
(※おい、◯態が渋滞してんねんて)
みゆ
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![作織 未侑(みゆ)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131336359/profile_63b3d1e184d19a9ea47fe0562caba9cf.png?width=600&crop=1:1,smart)