詩「ページを破る街」書きました。
「ページを破る街」
君は甘い甘い妄言を舐めながら
どろりとした水飴におぼれ
得意気に張りぼての看板を掲げていた
この街を荒らして、何が幸せなのか
口の中で暴風がいつまでも転がって
道行く人の眉が揃って針金のようだった
腐った夢物語を過ごして
生成されて手垢にまみれた志しか
描けない君は、
側から見れば
自分が手塩にかけた実子にさえ、
浅はかな妄言を浴びせつづけていた
(他人に自身のお猪口を押し付けるほど、
不毛なことはない)
僕から言える言葉は、
それ以上でもそれ以下でもない
手塩にかけた喉元を貶すのは
自身を貶すのと同じであることに
君はその口で舐めきった水飴を
すべて吐き出さない限り、
生涯気づくことはないだろう
僕の目が黒いうちは、見届けるつもりだ
2024. 7.16 更新
<あとがき>
みゆと申します。
詩をご覧いただき、ありがとうございます。
この詩についてですが、
一言で言い切れないので
少しばかりご説明いたします。
※この作品は、ほぼフィクションです。
(※↑一言で言い切ってるじゃねえか)
使い古されたツカミとボケで大変失礼いたしました。出直しません。
(※↑反省する気がゼロやないか)
少し真面目にお話すると、
この詩が生まれたきっかけは、
平気で人の想いを踏みにじっている人を
現実で目の当たりにしたからでした。
その内容があまりにも幼稚かつ稚拙で、
非常に不愉快であったことを
今でもくっきりと覚えています。
冷静な人間であればスルーできる問題ですが、
当時の私には到底身過ごせなかったのが
本音でした。
投稿直前までタイトルと内容を添削しながら
書いた作品です。迷いながらも、
どうしても載せたかった詩でした。
載せるにあたって、
野暮な前置きを記載するかどうかでも
悩みましたが、結局やめました。
↑なあ、やめてよかったんかな…
(※いまさら聞くな、腹くくれや)
※ここの主は、チキンライス野郎なもので
大変失礼いたしました。
(※↑なんか某歌しか浮かばないんだが)
実は世代ではありません。
(※だからなんで言うねん毎回)
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
余談ですが、この記事を書いている現在、
咳+鼻水+喉の痛みの
負のトリプルフィーバーになったことを
謹んでここで発表させていただきます。
(※どこに敬意を表す箇所があるねんな)
そんなもん、あるワケないです。←※なら言うな
※現在、ここの主は
咳と倦怠感と○態で浮かされています。
どうかご容赦くださいませ。
(※↑ひとつだけお前の日常が混じってるぞ)
それでは、また書きます。
お付き合いいただき、
ありがとうございました。
皆さまもどうか、私のように
負のトリプルフィーバー(※かぜの諸症状)に
なられないように、ご自愛ください。
本日は、一言では言い切れない、チキンライスな人に思いを馳せる夜を、
どうぞお楽しみくださいませ。
(※↑おいそれはイジるな、やめとけって)
(※ファンの方、どうか許してください。なんなら私はファンです。)←※もう何も言うな
みゆ