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白い人型
眠りに落ちる前、静寂に意識が澄むのか、闇に視覚が遮断される分不思議なものが意識に入り込みやすいのか、映像として「何か」を捉えることが多い。動物さんだったり、ものだったり、生き物だったり。今日のゲストは何かな、そんな気分。
ある日の変わった白昼夢。机のない教室のような会議室のような場所。あまり新しくない使い込んであるような床に、銀の窓枠。がらんとした場所に私1人でいた。不意に風が吹いて来て、私から離れて飛んだ人型の白い紙。バササっと床にも書類が散らばっていて、「紙‥!」一瞬あっけに取られたが、すぐに人型を追った。人型は窓の外へ飛んで行ってしまった。強い風だった。「あれは、私にくっ付いていたようだけど‥?」
場面がガラッと変わった。夜、車を運転していると、後ろから救急車の音。「左に避けないと。どこで止まろう。」止まる場所を探していて、見えたものは、ハンドルを握る私が血を吐いているイメージ。事故に遭ったのは私だったんだ、すぐに思って目が覚めた。
さすがにこれはちょっと寝てる場合ではない。
でも、結果的に「車の運転に気をつけよ🚙」と思い、ドキドキしながら寝た。