Maya

I'm sailing the sea of light, Note is the sea.⛵️ light は光、「魅力のある場所」「興味関心のある場所」ってことね🏖️ 小6小3姉妹の母 I'm in the field of education.

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マガジン

  • note クラシック音楽の普遍化を達成する

    • 2,366本

    クラシック音楽の歴史や作曲家、作品について、哲学的な視点から分析し、その普遍性や深さを探求する和田大貴のnoteです。クラシック音楽について語り合えることを楽しみにしています。参加希望の方はマガジンの固定記事でコメントしてください。

  • 想いを文に、写真に

    思ったこと、感じたこと、過去、未来、私のかけら💎💎

  • さらっと読める呟き集

    字数制限のある中、なんとかまとめてみたシリーズです。さらっとしたい気分の時にいかがでしょう☕️?

  • 詩を書きました。 表現と向き合う静謐な時間が楽しいです。

  • 選んでいただいた記事

    クラッカーやトロフィーをいただいた記事、クリエイターさん達に選んでいただいた記事をこちらに📚 皆様とても感謝しています。ご評価ありがとうございました💮

最近の記事

今朝の挨拶 朝露の代わりに 木々を染める白さは 溶ける運命を知って 透明な 逡巡を残す 沁み入るための 受け皿 欠けた陶器のように ひとときの水面にライト 日が昇る 初雪

    • 君に贈る火星の【ショートショート】

       「黒い歯は黒人さんからもらったの。3本線が縦に流れていて魔除け、ってことだと思う。土俗的な信仰なのかな。一生懸命何か話してたけど、音声が無くて、あ、私に感知出来なかったってこと。」  「白昼にはポーランド。今ショパンコンクール中でしょ。私の魂はすっかりそちらに向いてるからだと思うんだけど、神父さんが会いに来たの。ご挨拶がね‥、ねえ、聞いてる?」      彼の息づかいが不規則になっていくのを感じた。  髪を撫でた。  「火星の土はね、赤。シャルル・ドゥトワ指揮の火

      • 秋sweets🍂

         英検初受験を頑張った長女へのご褒美。  そして指導者の私へのご褒美。    もうすぐ1次試験の結果が出る頃、  2次試験の面接対策も少しずつ始めています。    小学校の成績が前期オールAの長女へのご褒美。  5年後期は児童会副会長。  今年度は前期も後期も学級委員長。  児童会よりも学級委員会の方が活動回数が多く、  仕事も多いので楽しいのだそうです。  4〜6年合同のクラブ活動委員長。  今は学習発表会実行委員に立候補、  合唱曲の選定、ピアノ伴奏、  プログラムに載

        • Kara の Orchestra🎻

          楽しそうな企画を目にしたので、参加します🙋‍♀️ 子ども達の夏の音楽コンクールや舞台がひと段落した今がチャンス!と思いました。芸術の秋に向かう季節柄、ぴったりの企画ですね。 記事を出すのは2年7ヶ月ぶりです。何だか懐かしいです。 ❶ The Greatest Show https://m.youtube.com/watch?v=kkjhqJ55I1I&pp=ygUUdGhlIGdyZWF0ZXN0IHNob3dtYW4%3D 映画「The Greatest Showma

        • 今朝の挨拶 朝露の代わりに 木々を染める白さは 溶ける運命を知って 透明な 逡巡を残す 沁み入るための 受け皿 欠けた陶器のように ひとときの水面にライト 日が昇る 初雪

        • 君に贈る火星の【ショートショート】

        • 秋sweets🍂

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          Sea breeze

          君と同じ景色を見ていた 風の匂い 君の香は仄かな木蓮 聖者のような夜の波が行進する 砂地に月光りがひと差しする頃 流砂に模した見えない者達が蠢く 生きとし生けるものは皆 脈打つ波のような 鼓動の細微と手を繋ぐ 君となら 肌に触れて映る月の碧さを 詠むことも 髪を撫でて砂が落ちる一粒を 愛でることも 望んでいるよ 嵐の日には無事を祈る 帆船のマストはボロ生地同然でも 闘う名誉がある 晴れの光線を浴びる舞台がある 幾千の闇夜を越えた強さを

          Sea breeze

          何にも染まりたくないと思う。染まりたくなったら色味を分けてね、もちろん親しさが保証されている場合に。お互いにね。盛大な誤りで他者に依存して潰しにかかることを「愛」とかさ、違うんじゃない?己の醜さ弱さを認めるならともかくさ。安い戦略なんかつまらない。流されることなんかつまらない。

          何にも染まりたくないと思う。染まりたくなったら色味を分けてね、もちろん親しさが保証されている場合に。お互いにね。盛大な誤りで他者に依存して潰しにかかることを「愛」とかさ、違うんじゃない?己の醜さ弱さを認めるならともかくさ。安い戦略なんかつまらない。流されることなんかつまらない。

          冬の俳句を一つ

          白雪と跳ね舞う兎轟々と スノーモービルを兎でイメージしました。私は追いかけられない「兎さん」ですが、よろしくお願いいたします。乗れたら楽しいでしょうね🐰 「白雪と」は「白深く」にした方が「兎」との季重なりが無くセオリー通りなので迷いました。本当は「白雪と」に代わるもっといい語があるのでしょうね。俳句は深いです。興味深くて楽しくて。参加の機会を与えていただき沙々良まど夏様をはじめ、企画運営に携わる皆様ありがとうございました🖌✨素人参加の窓口があり嬉しく思います。 我が家の

          冬の俳句を一つ

          終演

          緞帳が降りる間際の舞台に 薄氷の割れた悲しみひとつ 誰の目にも留まらぬように 指の先から落として離そう スポットライトと 役者さんの黒、緑 衣装の足元ばたつく狭間に 目を凝らすと微かに光るように 今度は 結晶のまま凍らせて 睫毛の先から落とそうか 幾多の悲しみや困難も 価値ある形に変えられるように 終演後 頬に当たる夜風と君の温度を 語ろうか ご拝読ありがとうございました🙇‍♀️ 2021年、The  Last  timeにて 1年間の皆様

          水ノ月

          月陰に檸檬を 落とした 夜道に回る黄色 少し道に迷ったかな 川辺に映る月の元へ 時折月光の反射する丸い石と 真っ直ぐ伸びる草木の香を たどって 川の音に逢う 夜想曲  パスカル・ロジェさんの演奏が綺麗だったので、音源を紹介いたします。 「ドビュッシーのアラベスク」  夜想曲の括りではありませんが、詩のシーンの中ではこちらの曲「第一番」が鳴っているイメージです。「月灯りの静寂の中、自分の息づかいに基づく思考・思慮が流れるイメージ」と「ドビュッシーのアラベ

          水ノ月

          ショパン遺作 ラルゴ

           異国の教会で響くような、ただただ優しい眼差しのメロディを聴くととても落ち着きます。世界で活躍するピアニスト反田恭平さんが、この場所でこのピアノで演奏した空気感を感じられ、この音が側にあってよかったと心から思います。ピアノがカタカタ鳴る純朴さも愛おしいです。  現在行われているショパンコンクール。予備予選を勝ち抜き、1次予選の演奏を終えた反田さん。そこには世界各国から国を代表する若きトップピアニスト達が集結します。ここでの受賞は生涯に渡り、世界の第一線で活躍することを約束さ

          ショパン遺作 ラルゴ

          初秋

          秋空の陽気 歩みを少し 進めてみて 小さな白いトトロを もし あなたが お探しなら そちらから手を繋いで来て いるかもね 優しい人は目に優しさが灯る 言葉を廃棄して リサイクルしたら 雄弁な作品になると思う 優しさも雄弁さも 探索は続く 地中深く 芽吹く望みをもった種子 天空 見知らぬ雨が雲を通る音 無数の財産を詰め込んだ 御守りは あなたも持っているはず 例えば 黒に金の文字が並ぶ本 私は 赤のブレスレット イニシャル入りの

          初秋

          泡沫

          青いドーム型の容れ物に 白いユリの花々 夜光虫の淡い光が優しく纏う 曖昧な境界が歪な線を引く 糸になって 繋がっていられるように そっと 鏡の波間に映るように 手には贈り合う花々 側には 微笑むあなたの瞳 大変ご無沙汰しております🙇‍♀️   記事を出していない間も読みに来てくださった方達とのスキ交流ができ、とても嬉しく思っております。温かく支えていただきありがとうございました。感謝いたします。 お盆、夜の海、限られた時間、大切な繋がり、をイメージして

          泡沫

          太陽の火

          手に入らないくらいの 赤がある 深くて一定でなくて 生命ある巨視的な 太陽の黒点 内部で核が燃え続けるような 誰も触れられない 手にできないような赤 ツツジ咲き並ぶ 鏡面の赤い水面 彼岸花見送る 燃える夕暮れ あなたの背も 夕日に染まる 葉の揺れ動く 体の動きに添う 反物の深い赤 紅を差す 赤と橙の混ぜ色 黒い丸い鏡の つた絡む 手を繋ぐような装飾 物語の中 紐解く 系譜 本は 深い緑に黒が降りる 厚く 赤く浮かぶ装丁の

          太陽の火

          A Dark Soldier Rises

          【scene 1】 ディーゼル機関車が進む 燻した銀の色 黒煙に   闇の    また闇 甲冑も同様 燻した銀の色 着たまま 顔も見せない 君を 傷付けないため  そう言った 甲冑の下は 深い闇色  眼も 白眼も闇色 時折赤色 紳士なのだろう  隣にいたら 硬い鈍い色に 精巧な腕の関節に 胸当て 兜の目隠しの 縦線 座る 所作に 眼差しに 綺麗だと思う  行き先は 危ないのだろう 深水の淵 甲冑を脱いだら その姿は 美しいま

          A Dark Soldier Rises

          白い人型

           眠りに落ちる前、静寂に意識が澄むのか、闇に視覚が遮断される分不思議なものが意識に入り込みやすいのか、映像として「何か」を捉えることが多い。動物さんだったり、ものだったり、生き物だったり。今日のゲストは何かな、そんな気分。  ある日の変わった白昼夢。机のない教室のような会議室のような場所。あまり新しくない使い込んであるような床に、銀の窓枠。がらんとした場所に私1人でいた。不意に風が吹いて来て、私から離れて飛んだ人型の白い紙。バササっと床にも書類が散らばっていて、「紙‥!」一

          白い人型

          冷蔵庫

          誰も信じてないよ  甘美な言の葉も そう、嘘だとは言わないまでも 今一瞬だけのもの 言葉は生もの 心は 瞬間冷却して 冷蔵庫に仕舞うといい あなたは明日    愛の囁きを 違う子へ贈るでしょう わたしの心は 冷蔵庫を閉じてしまえば見えない 冷蔵庫は空っぽ 生かさず殺さずにした 心の置き場 傷んだら捨てればいい 大量に詰め込まれた 憐れな食品達と同じ 賞味期限だから    仕方がないって 大義名分があるでしょう わかってるよ 人任せに

          冷蔵庫