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【肩こりはメンタルにくる?本当に怖い肩こりのハナシ】
「肩こり」は日常よく耳にする言葉ですし、
誰でも一度は悩まされたことのある症状だと思います。
肩が疲れる・肩が痛い・頭痛い等々...
数々の不快な症状を引き起こしてきます。
しかし、この肩こりの本当の怖さはこういった「痛み」だけ
ではないのです。
肩こりはその原因の一つとして、「首周りの血流の悪さ」
があります。
言葉の通り、血の巡りが悪くなることですが、
問題はその場所。
首周りの血流が悪くなるということは、
脳へ十分な血を巡らせなくなるということです。
その結果、脳は常にうっすらと酸欠状態になります。
すると、目に見えた変化は出なくても
「なんとなくやる気が出ない」「ぼ~っとする」
「気分が沈む」「俯きがちになる」
という「うつ症状」の傾向を示し始めます。
この時点では
「疲れてるのかな?」
「最近ストレス多いからかな?」
という様に周辺ストレスに原因を求め、自分の体の異変にフォーカスしません。
ここからさらに症状が悪化すると
「顔が痺れる」
「吐き気」「不眠」「強迫観念」
といううつ病と同じ症状が出始めてしまうのです。
肩こりの怖さは、まさにココにあります。
この状態で病院に行っても、
「体の異常なし」
という診断が出てしまうことが多く、
「お医者さんは体に異常がない、原因はストレスだというけど、
不調が治らない!」
ということになり、パニックになってしまうのです。
当院でも、
「顔の痺れで整形外科や耳鼻科に行ったが、異常はないと言われた。」
という患者さんに施術したところ
「首周囲の強いこり」
が見つかり、そこを鍼で治療すると、すぐに症状が消えたという症例もあります。
また、うつ症状で入院歴があり、不眠症状が続いているという方も、
鍼治療によりかなり症状が軽減したという例もあります。
全てが肩こりが原因というわけでは当然ありませんし、病院を否定する意図もありません。
ただ、肩こりはそれくらい「うつ病」と似た症状を起こす、
怖いものだということを知っていただきたいのです。
当院では2、3週間に一度のペースでの継続利用が大変多いです。
施術時間は長くなくて大丈夫です。
短い時間でも十分効果を実感していただけると思いますので、
このような症状でお悩みの方はぜひ一度お越しください。