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希死念慮はなくならないのか

こんにちは!
対人恐怖、自己否定など心の問題や悩みの根本解決をサポートする
心理セラピストの白鳥大介です!

この記事の続きです。
希死念慮はなくならないと諦めている方へ。

結論から言うと、希死念慮はなくなります。
対処すれば一生付き合わなければいけないものではありません。
断言します。

原因で触れたように、希死念慮はトラウマや心の傷、そして、それらを感じたくないという感情の抑圧からくるものです。

鬱病レベルになってくると投薬治療もありますが、過去のトラウマの記憶がなくなるわけではないので、根本解決にはつながりにくいと僕は考えています(投薬治療を否定しているわけではありません)。

死にたいくらい傷ついている。
それをまず自覚すること。
そして、それを癒やす術をしらず今に至っていること。


じゃあ、どうやって癒やすの?って話ですが。
まず自力では無理だと諦めて下さい。
自力で対処できるほどそんな軽いものじゃないから「死にたい」なんです。

心が生死に関わるくらい傷を負っている。
そこに触れるのもままならない傷。
大手術を医者の手も借りずにできないのと同じです。

だから一番の早道はプロの助けを借りることです。
トラウマ専門の心理のプロがいいです。


死にたいを抱えている人は過去に人の言葉や関わりで傷ついています。
だからこそ、それを癒やすのも人の力が必要。

でも、死にたいほどの心の傷を負っている人にとって、人は恐怖の対象でもあります。
希死念慮を持っている人は、人間不信や対人恐怖症を持っている人がほとんど。
だから誰でもいいわけではない。
そういう意味でも心の痛みがわかる心のプロがいい。

今、あなたが死にたいなら心で唱えてみてほしい。
「生きるのが苦しい、だれか助けて」って。

気持ちをわかってくれる人
応えてくれる人は必ずいます。


自分に対する正当な評価を

そして、心の癒やしというのは過去の自分を振り返る作業でもあります。

過去、傷ついたことによって自分に対する評価はズタズタなはず。

自分なんか生まれてこなきゃよかった
生きている価値なんてない
自分はダメな存在

それって本当だったか。
改めて自分はそこまで生きるに値しなかったのか。
死んだほうがいいのか。

違うなら…

死にたくても生き抜いた自分に
本当は自分にどんな言葉をかけたいのか。
自分になんて言ってあげたいのか。


これを見直す作業が自分を癒やすということです。


必要なのは一歩踏み出す勇気だけ

だからこそ、できることから行動に移してみてほしいです。
色々試したけどよくならなかった人ほど、もう一度人とつながり頼る勇気を持つ。
身近に信頼できるプロを探す。
これをやってみて下さい。

僕の記事をシェアしてくれた方がいてこんなことを書いてくれました。

僕も以前は死にたいを抱えていたからよくわかります。
でも、今はこういう言葉を見かける度に
生きててよかったと。
命を投げ出さなくてよかったと。

こうやって共に成長してくれる仲間がいて、心からそう思います。
自分の心の傷に向き合うのは辛いですが、その先のギフトに手を伸ばしてみませんか?


最期まで読んで頂きありがとうございました。
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