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「軍隊廃止」のコスタリカが「世界幸福度指数」で上位の理由国民の教育に注力、医療費は基本的に無料2024.8.16(金)長竹 孝夫

「軍隊廃止」のコスタリカが「世界幸福度指数」で上位の理由 国民の教育に注力、医療費は基本的に無料(1/5) | JBpress (ジェイビープレス) (ismedia.jp)

#コスタリカ の憲法は、 #日本国憲法 制定3年後の1949年に制定されたそうですが、情けないことに肝心の日本国憲法の方は、1950年に #ソ連#スターリン )と #中国#毛沢東 )の後ろ盾で #北朝鮮#金日成 )が #38度線 を越えて侵攻したこと( #朝鮮戦争 )を契機として、 #米国 が日本の占領政策を180度反転させ、日本の旧支配層 #昭和天皇 #岸信介 #笹川良一 等の #戦争責任 を免責し #再軍備#警察予備隊#自衛隊 )を促すことで、日本国憲法を空文化(骨抜きに)して以降、今日に至るまで、事実上 #憲法違反 を放置したままの状態であり、憲法(国の #最高法規 )として全く機能していません。

日本国憲法は自国 #防衛 に必要な #兵員 #装備 #施設 #指揮権 #交戦権 #予算 のすべてを国連に対して恒久的に提供することで、日本国政府による戦力の保持や恣意的武力行使(日本国の再軍備)を永久に放棄すると誓っているのであって、決して自国防衛自体を放棄しているわけではありません。

現行の日本国憲法をもし仮に改正するとしたら、 #9条2項#戦力不保持#交戦権否認 の条文に続けて、「日本国民は自国防衛に必要な兵力を整えた上で #国連憲章 #第7章43条#特別協定 に基づき安全保障理事会に提供し、日本国政府による戦力の保持及び恣意的な武力行使はこれを認めない」と具体的に明記するべきでしょう。

究極的には全世界が日本国憲法に倣って、自国政府による戦力の保持や恣意的武力行使を永久に放棄し、国連に対して恒久的に兵力(戦力)提供することによって、常設の #国連軍 を創設して自国防衛及び国際平和維持活動にあたらせるのが国連憲章の趣旨に沿う道でもあると思います。

たとえ国連が完全無欠の正義とはかけ離れ、身勝手な強大国とその追随国どうしの醜い駆け引きの場であるとしても、故 #安倍晋三#バイデン#トランプ#習近平#プーチン#ゼレンスキー の様な #自己愛性人格障害 者が指揮を執る軍隊どうしが互いに威嚇しあうより、危険は遥かに少ないはずです。

そもそも、東西 #冷戦 時代 の様な #北大西洋条約機構#ワルシャワ条約機構 といった国連とは別個の #軍事同盟 に依拠した #集団的自衛権 行使は、国連安保理が必要な措置をとるまでの間に限って許されるに過ぎません。

本来の集団的自衛権行使とは、国連安保理が非軍事的措置では不十分であると判定した場合にのみ、要請に応じ常設国連軍が国際の平和と安全を維持または回復するために必要な行動をとるが、それ以外の平時においては、常設国連軍として常に各兵力提供加盟国に駐留し、その防衛に備える事をいうので、日本国憲法は決して無防備な丸腰のやけくそ #平和主義 などではありません。

国連へ兵力提供している国連加盟国の何れかに武力行使するのは、常設国連軍に対して戦端を開くということに外なりません。

もちろん予告なしに理不尽な攻撃を受けた場合、即時(安保理決議を待つまでもなく)応戦できることは言うまでもありません。

簡単にできることではないけれど、だれかがいつかはやるべき国連主導の平和主義なら、それを明文化した憲法をもつ日本が( #欺瞞的#卑怯#憲法解釈 をやめ)先鞭をつけるに最もふさわしい立場にあると思います。

明治20年(1887年)と昭和47年(1972年)に書かれた非武装平和論。 
#中江兆民#三酔人経綸問答
https://www.iwanami.co.jp/book/b246019.html

 #日本国民 の必読書二冊 

#佐橋滋#平和の戦略#実験国家への道https://webcatplus.jp/work/1914376
上記二冊の本を若い人たちには、ぜひ選挙前に読んでほしいと思います。これを読んだ後でも、現行憲法の #平和条項 は、非現実的な #理想論 であり、削除してしまう方が現実的だ、と本当に思えるかどうか、ためしに読んでみてください。20年後、30年後に後悔しないために。その頃には、いなくなってしまう年寄りも、子や孫のために読んでください。

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