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つくり続けていたから10年以上も前の自分と対話できるんです

ろくすけさんのブログです。

「自分との対話ツール」。そうなんですよ!

僕もまあそれなりに長くブログやnoteをつくり続けてきました。つくり続けてきたことで一番面白いのが「昔の自分」と対話できることです。

例えば10年前の6月にブログにこんな記事をつくっていました。

インデックス投資が世間に広まることで、既存のインデックス投資にメリットがあるのでしょうか?
というか、広まらないことによるデメリットがあるのでしょうか?

読者の方がお寄せくださった質問に答えていました。

10年前の今頃は「インデックス投資を広く知ってもらいたい」そんな想いがブログ継続の原動力だったんですね。そんな「昔の自分」にどんなふうに対話するでしょうか、今なら。

10年経ったらインデックスファンドへの追加投資は止めているんだよ。

アクティブファンド、楽しいぞ!

って伝えるのかな。

「昔の自分」はどんな顔をしていることでしょうね。

5年後の6月にはこんな記事をつくっていました。

アクティブファンド、面白いぞ。中小型の会社へアクティブ投資の魅力を体感しました。このイベントを企画して、参加した際の感想をブログに書いていました。

この「昔の自分」に今伝える言葉は

この企画実現してくれてありがとう!

そんな感謝の言葉でしょう。

こうした機会を積み重ねることで投資に対する考え方、向き合い方、実践が時間とともに変化してきました。

5年前、10年前の「昔の自分」が考えていたことって実際のところ忘れ去っていることの方が圧倒的に多いはずです。でも、つくり続けてきた、書き残していたおかげで「昔の自分」の一部を見つけ出すことが出来るんですよね。

投資にどれだけの時間を掛けるか、それは人それぞれだと思います。また時間を掛けるにしてもどんなところに、どんなことに、というのもポイントですね。そのどこに意識、関心、そして時間を割り当てるか、それそのものが「投資」なんですよね、実は。そういうこともブログやnoteをつくり続けてきて感じ取ることができました。

これからもブログやnoteをつくり続けます。「未来の自分」といつか対話することをイメージして。

最近、自分の選んだファンドが投資している会社のことを眺めてみて、記録を残すことがとても楽しく感じています。

5年後、10年後。

こんな会社に投資していたんだ!業績、バランスシートはこんな感じで、こんな事業活動をしていたのか!と感嘆できることがあったら(落胆もあるかもしれませんが)面白いだろうなあ、対話も弾むことだろうなあ、と。何やってたん?ともしかしたら叱られるかもしれない、いや、よくこれを調べておいてくれた!と褒められるかもしれない。そんな対話の機会がやってくるのが楽しみです。

「未来の自分」が、昔の記事を読み返してみて「こんなことを当時調べていたのか!」とサプライズを引き起こせるように、これからも関心を持ったことをなるべく自分で調べて記事をつくっていこう、そう考えています。

「未来の自分」が読みたいことを。

#読みたいことを書けばいい

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renny | 投資家
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