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【洋書】鬱にも効く人生を変える本!全ての人にオススメしたい“Limitless” by Jim Kwik

こんにちは。ライターのRenaです。
今回は私の読んだ、本についての要約を書いていきます✏️

ここ数ヶ月は鬱期はひたすら精神科医や心理療法士のビデオなんかを見ながら唸り散らかしていました🎤

そんな中、調子の良かった時期を思い出していくと
「そういえば、コロナでロックダウンになってる時(2020年)に読んだ、あの本を内容を実践していた時は調子が良かったな」
と思い出しました。

その本こそ、今回ご紹介するJim Kwikさんの著書、“Limitless”。

Kindleで買っていたので📕
ライブラリーから探し出して改めて読み直しました。
すると、あの時のように脳がスッキリしますし、
何よりも鬱状態が改善されている気がします!💀

全部英語ですが、こちらが本のホームページです👇


概要

翻訳版だと、Limitless超加速学習:人生を変える「学び方」の授業、というタイトルになっていますね📕

本の内容はタイトルの通り。
ズバリ‼️「どのように学ぶのかを学ぶ本」です。

著者であるクイック氏は、子供の頃に脳の損傷が残る事故に遭いました。
それ以降、学校での勉強は困難を極め、クラスメイトからも揶揄されるように。

しかし現在では、その困難を乗り越え、世界的に有名なライフコーチをしているとのこと。

脳科学や心理学などの面から、どのように学習をすることが効果的なのかを説明。
そして著者自身の実体験を交えつつ、もっとも効率的な学習法を語っています。

読んでみた感想と要約

翻訳版の方は目を通していないのでわかりませんが、
英語版の方は語り口調でとても読みやすい内容になっています。
難しい単語とかもそんなにないですし、英語の勉強にもなるので
チャレンジしたい方はぜひ原文を‼️✨

さてさて、今回は鬱期に読んだので
読むスピードはかなり遅かったです🐢

鬱期は集中力が下がり、やる気がなくなったり
本が読めなかったりするのですが、
それでも、ちゃんと読み切れるサラッとした文体でした。
にもかかわらず、知識はしっかりと押さえ、
とてもまとまりの良い内容となっています✨

自己啓発本の類をたくさん読んでいる人からすれば、既知の情報が結構あるかと思います。
またこの内容か、と本書を読まなくなってしまうかもしれません。

けれど一旦、考えてみましょう。
ーー今まで読んだ本の知識は適切に自分のものとして使えているのでしょうか?

著者は言っています。
「知識は力ではない。その知識を実行した時に初めて力となる。」と。
実践しなければそれはただの情報である、ということですね。

そんなわけで、「この情報は役に立ちそうだから、いつかやってみよう」😇
という読者の怠惰な気持ちを見透かしてか、
本書では章や節ごとに、今学んだことを早速やってみよう!と一言アドバイスがあります。

学んだことをすぐに実践することが、効率よく学習する方法。
鉄は熱いうちに打て🔨🔥

内容と形式が一致する良書だと私は思います⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

脳を鍛えるための基礎、3つのMがスーパーヒーローへの鍵

子供の頃からスーパーヒーローに憧れていた著者は、
ヒーローのように超人的な力を持った存在に憧れていました。

つまり「転生してチートスキルで無双する!⚔️✨」的な。

そんな無双状態になるために必要なものが、3つのM。
Mindset(マインドセット)
Motivation(モチベーション)
Methods(メソッド・方法)

私の印象に残った内容をサクッと要約していきます✏️

M1:Mindsetーマインドセットー

著者が繰り返し言っていることはすなわち、
「脳は筋肉。記憶も筋肉。💪✨」
筋肉は裏切らない、みたいな話ですがまさしくその通り。

脳に情報を伝達するニューロン(細胞)は、どのように自分の体を使うのか、何をするのかで、変化します。🧠

つまり、筋肉を鍛えればボディビルダーのような理想の自分を体現できる。
脳も同じで、鍛えればなりたい自分になれる💪
もちろん逆も然りで、使わなければメタボです💦

極論、自分はなんでもできる!と強く信じることが大切。
ーーなぜ可能なのか。
それは脳には可塑性があるから。
つまり何歳になっても脳は変化することができる。
思い込みなどではなく科学がそう言っている。
だから、誰でもなりたい自分になれる‼️

そして、
どのような自分になりたいのか(モチベーション)
どのようにすればなりたい自分になれるのか(メソッド)
も、もちろん重要になってきます👇

M2:Motivation(モチベーション)

モチベーションを保つためには、
ゴールの設定とその目的が必要です。
ここで著者が強調しているのは、
「モチベーションは、私たちが持っているものではなく、私たちの行動である」
ということです。面白いですね。

つまり、なんか今日モチベ上がらなくて⤴️ー
みたいな状況は当たり前。もしかしたら、モチベとパッション(情熱)を取り違えているのかもしれませんが……。

著者曰く、モチベの公式はこう👇
モチベ=目的✖️エネルギー✖️小さなステップ

要約すると、
具体的に、実現可能な範囲で、いつまでにどのぐらいの成果を上げるのか。
そしてこの目標は自分の自分にとって価値のあるもの、人生をよくするもの、心身の状態が向上するようなものでなければならない。🧐

そして例えば、私は鬱期でほとんどベットから動かない生活をしていたので太りました💦
心身ともに健康でいたいですし、今後はいろんなところに旅行に行きたい。
そこで、二ヶ月で2キロ痩せるためのダイエット考えます(目的)
一ヶ月で1kg痩せることを目安に、(目標)
一日20分のジョギングを1日おきにして、(現実可能)
間食はやめる🍪(小さなステップ)

こんな感じでしょうか
つまり、このように具体的な目標をもって計画を立てること(行動)が
自分の成功体験につながり、継続しようというやる気が起きる。
=モチベーションを維持させるということ。

なので、モチベーションは持っていてもどこからか降ってくることはなく👼
行動の積み重ねがモチベーション、というわけです💪

M3:Methods (メソッド)

著者はいくつかの学習に効果的な勉強方法を挙げていますが、
ここでは一番印象的だった内容を一つだけ取り上げます。

その名もFAST(ファスト)🌪️
早い、という意味の形容詞です。

著者はたびたび、言葉の頭文字をとって語呂合わせなんかをします。
これも記憶術のうちの一つですが、
このFASTは
Forget(忘れる)❓
Active(能動的)🏃‍♀️
State(状態)🧘
Teach(教える)📖
の頭文字。

・忘れる
今までの知識や出来事を集中するために忘れる、没我状態になるというテクニック。
何かに集中している時、ふと今日あった嫌な出来事とか思い出してしまいますよね。
そういった記憶は集中の妨げになって、せっかく勉強した内容が記憶に定着しづらくなってしまいます。

・能動的
学びというのは、ただ教室の席に座って授業を受けることではないですよね。
能動的に考えて、手に入れなければなりません。
その授業で自分にとって得られる利益は何か。
その知識を活かして何ができるのか。
そう言った問題提起をしながら学ぶことが、一つの鍵🔑となります。

・状態
これは心理的、身体的な状態のことを指します。
嫌なことがあってモヤモヤした気持ちのまま本を読んでも、内容は頭に入ってきませんよね😟
また、ベットでゴロゴロしながら司法試験の勉強なんてできません🛏️
勉強をするときは、運動したりお風呂に入ったりして気持ちを整えること。
そして椅子に座ってきちんと姿勢を正す(物理)ことでより集中できるということが重要です。

・教える
学んだことを他者に教える。
これはインプットした内容を噛み砕いてアウトプットする作業です。
身近な人に、何かをお勧めするときに👏
なぜ良かったのか、どのように良かったのかと伝える必要がありますよね。
また質問された時に、答えるために詳細を理解している必要があります。

学んだことを誰かに教えることで、理解力が深まり記憶の定着につもつながりますので一石二鳥の勉強法です🦢🪨

これらを組み合わせるとFAST。
早く勉強できるメソッドです✨
他にも色々な勉強法を紹介していますので、
気になった方はぜひ本を手に取ってみてください📕

終わりに

いかがだったでしょうか?著者であるJim Kwikさんは、ポッドキャストやYoutubeでも情報を発信しています。
Youtubeのビデオであれば自動翻訳で日本語でも視聴できます📹

Jimさんはマインドフルネスについての情報発信をしています。

記憶保持に良い食べ物について、栄養学のエキスパートと対談したり、
うつや不安障害なのについてのどう向き合うか、心理療法士と話したり。

私もビデオをたくさん視聴して、
どのようにして自分を成長させることができるのか勉強中です✏️💪‼️

本でなくてもYoutubeのビデオもかなり参考になりますので、
ぜひご視聴ください✨

役に立ったなーと思われた方はぜひ、
スキ❤️ボタンを押していただければ幸いです!
需要があれば海外の自己啓発系のコンテンツも要約していこうと思います。

皆様の参考になれば幸いです☘️


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