
1)そもそも自分がわからなくなる場所。
こんにちは。香りと音の周波数を使いながら、もっと自分を好きになって、日常が潤う。そんなお手伝いをしているアロマ音叉®︎セラピストのreikoです。
先日こんなことがありました。
雨の日、バスに乗っていたら、たくさんの荷物を抱えながら優先席に座ってノートに何かしらをものすごい勢いでカキカキしていた女性がいて。
その女性の荷物が、ちょっとシートを占領していて、乗ってきたおばあちゃまが座れない状況。
近くにいた男性が、完全に怒りの周波数で、それをどけるように、席を空けるようにと。
もちろん女性は言われてすぐに荷物をまとめて席を空けて、乗ってきたおばあちゃまは座れたのだけど、今度は「ここは優先席だから、具合の悪い人や年配者が座る席だ」と男性が続けて、おばあちゃまが「まぁ、こうやって席を空けてくれたのだからありがとうね」と、そんな会話が聞こえてきました。
女性は、男性の話もしっかり聞きつつ頷きつつ(朝だし、バスだし、マスクもしてるし、大声で語らないので、本当は何か語ってたかもしれないけれど、よく聞こえなかった)ノートにカキカキは止まらない。そしてこれだけでも終わらない。
今度はおばあちゃまが「こんなにたくさん書いて、これは日記なの?すごいわね〜お勉強熱心なのね〜」。そして「あのね、あなた、これ、青いペンで書いてるでしょ?これ、とても見辛いし、目が悪くなっちゃうからやめたほうがいいわよ」と。「え?青が好きなの?でもね、ーーーーー」というやり取りを聞きつつ、私の降りる駅に到着。
さて。
いつもの私なら「お姉さん、荷物ちょっとどけてあげて」と一声かけられたと思うのだけど、その日はなぜかそれができなくて、見逃した。誰かが声をかけるかもしれない。女性が自ら気づくかもしれない。いろんな可能性を思ったけれど、自分にある一つの事実は「私は何もしなかった」。その日の私はちょっとモヤモヤしていて、いつもの自分と違和感があったのは確か。
そして、この場面に遭遇して思ったことが3つありました。
男性が、おばあちゃまが座れるような環境を作ってあげたいのなら「荷物よけてあげて」と言えばいいだけのところ、完全に〝怒り〟が滲んでいたこと。
おばあちゃまが、女性が青いペンで書くのをなんとかしたがっていたこと。
カキカキしていた女性は優先席に座るのにふさわしくない、が妥当だったのか、というところ。
最初の2点はあとで書くことにして、最初にその場で思ったのは、女性はちょっと自分に一生懸命な空気があったことが気になりました。ただのわがままで横柄ではない感じがしました。それもあって、声をかけるのに一呼吸おいた感じも。ちらっとノートを見た所、書いていたのは仕事のことでもなく、全くのプライベートで朝起きてから今までの出来事を事細かに殴り書きしていました。多くの人は「それ今やらなくていいんじゃない?」「それ必要?」と思われるようなことかもしれない。でも、きっと『彼女にとっては』今その状況がとても大切なのではないか、ということ。
〝優先席〟のイメージはもしかしたら人によって違うのかもしれない。私も妊婦だった時に席を譲ってもらった経験はほぼなかったので〝それを使う権利がある人〟の理解には幅があるように思います。
そして前述の2点、男性とおばあちゃま。
私がお二人に共通して感じたのは 正しさ でした。
こうあるべき。こうしていれば大丈夫。だからこうする。そして みんなもそうなのだから正しいのだ という感覚。逆に言えば、同じことをやっていないと正しくない、から、間違っている、という感じ。
私はかなり長年〝正しい〟にこだわってきて、それに準じたり、外れないように頑張ってきて、とても疲れてた。そして、頑張るからこそ、そうじゃないことには嫌悪感すらあって、怒りを常に抱えてた。「これが正しくて、みんながこうなんだから、そうじゃないなんてダメだー!」というやつです。それに似た印象を受けました。
でも、コトの本質は〝正しい〟ではないはず、と思います。
このケースでいうと〝優先席に不自由を抱えている人が座れるようになれればいい〟かと。
〝正しい〟は、あくまでもその人の価値観によるもので、みんなで統一するのはなかなか難しいもの。
このバスでの出来事は、なんの事情かわからないけれども、ノートに青いペンでカキカキしている女性とおばあちゃまが席に座れた。
これでいいはずなのに、感情が乗ることでシンプルなものも見え方が大きく変わる。時に複雑にも面倒にもなるけれど、感情があるここに人の面白さもあるなと思いつつ、その男性が出来事に怒りを乗せたのにも、おばあちゃまが女性のペンに口出ししたのにも、お二人にコントロールのエネルギーが滲み出ていたのにも、お二人ならではの理由がありそうです。
さて、前置きが長くなってしまいました。
完全に前置きでした(笑)
ここからが本題です。
なぜ、私がここに引っかかったのか。
それは、ここ数日前まで福岡に行っていたことと繋がります。
続きます。
●*+†+*――*+†+*――*+†+*――*+†+*――*+†+*●
ヒーリングサロン RHODONPSYCHE 主宰
アロマ音叉®︎セラピスト 原 麗子
東京都文京区 後楽園駅 春日駅 から 徒歩10分
https://rhodonpsyche.life/
芳香療法 x 周波数療法 x カウンセリング
頑張る人の自分らしさを応援
もっと自分を好きになるお手伝いをします
【女性限定 完全予約制 プライベートサロン】
■60分 15,000円
■90分 20,000円
■120分 25,000円
・当日のコンディションにあわせて、施術メニューを組み立てます。
・施術時間だけで下記の料金をいただいています。
・前後にカウンセリングのお時間をいくらかいただいています。お時間がない場合はメールまたはオンラインで対応させていただきます。
・お得をつけた10回分の回数券をご用意しています。お問い合わせください
いいなと思ったら応援しよう!
